メダカの知識を教えてくれた、アルビノシースルーメダカ(F1)の子供が成長しました
アルビノシースルーメダカ
次世代に残していきたいアルビノシースルーメダカの条件は…。
- アルビノ種
- 頬透け
- 腹部も透け
- できれば、普通体型
候補にあがったアルビノシースルーメダカはこの辺り
（めっちゃ綺麗に撮影できたことに驚き）
もっと、内臓がグッと見えるメダカが良いような気もするんだけどなぁ。
と思いながらも、メダカの飼育と選別作業は、奥様なので何も言えませんが…
きっとベストな種親メダカを選別をしていると思います
そう言えば、メダカ屋の店長さんが
目の上に眉毛みたいに黒く残るシースルーメダカも珍しいよ
って言ってたような気がするけど…。
今回、撮影したアルビノシースルーメダカに、その特徴出てるんだけど、このことかなぁ…
今回、選別したアルビノシースルーメダカを、アルビノシースルーメダカ(F2)として、次に産まれてくる子供がどれほどシースルーに向かうか楽しみです。
って、そうそう
アルビノシースルー(F2)では、
ダルマ体型ばかり産まれてます(´Д`|||)
近親配合の副作用ですかね
でも、
不思議なことに、2016年の冬は、寒空の下、どのメダカよりも元気に冬を越したようですそこも謎が多いメダカですね
さて、次は、どんな子供が産まれてくるでしょうか？？
奥様の代わりにメダカの選別？？
そんな中、朝一番から奥様から特命を預かったひろしゃん。
その内容は…。
アルビノシースルーメダカのオスを探して欲しい。
どうやら、選別したアルビノシースルーメダカが、メスばかりで、お腹がパンパン(卵で)今にも弾けそうなので、大至急、選別モレしたアルビノシースルーメダカの中からオスを探し出して欲しい。
と特命です(* ˃̤൬˂̤ *)
こんな事は、いつも自分でするはずの奥様。なんで、僕に頼むのかというと。
奥様は、友達と外出
というわけで。
久しぶりの、チャンス(*≧︎∇︎≦︎)
目一杯、ガサガサが出来るっ
まずは、選別モレしたアルビノシースルーの中からオスを探しだす作業
プラケースに入れて、メダカのヒレを観察
って
アルビノシースルーメダカのプラ箱(舟)に、
何故かエビが大量に泳いでるじゃん！！
エビが邪魔だ
まさか、
エビの選別から始まるとは…。
この大量のエビを仕分け終わったら→オスとメスを選別して、オスだけになったら→いよいよアルビノシースルーのオスの選別です
アルビノシースルーメダカを選別
次の世代に残していきたいアルビノシースルーメダカのオスの条件をまとめると
- 目がアルビノ
- 頬スケ(ほとんどいませんが…)
- オレンジの体色ではなく、白に近い体色
- 腹が透けている。
▼アルビノシースルーメダカたち
うーん
「条件を満たすオス(雄)が見つからない」
個別に選別してみる
大量に泳ぐメダカのなかでは、選別作業もはかどりませんから、1匹ずつ個別に観察してみるのですが
▼アルビノシースルーメダカ【A】
| 頬の透明度 | |
| 体色 | 白系 |
| 目の色 | レア |
| 腹部の透明度 |
▼アルビノシースルーメダカ【B】
| 頬の透明度 | |
| 体色 | オレンジ |
| 目の色 | レア |
| 腹部の透明度 |
▼アルビノシースルーメダカ【C】
| 頬の透明度 | |
| 体色 | オレンジ |
| 目の色 | レア |
| 腹部の透明度 |
▼アルビノシースルーメダカ【D】
| 頬の透明度 | |
| 体色 | オレンジ |
| 目の色 | |
| 腹部の透明度 |
アルビノシースルーメダカとして条件を満たすオスは見つからないし、どのメダカも
どれか１つは欠点があるという状況
白い体色を残したい
さらに、アルビノシースルーメダカを上から見て気がついたのが、
▼アルビノシースルーメダカの上見
我が家のアルビノシースルーメダカ。
体色が白いのは、ほぼ、メスです
こういう時は、どう選別するべきなのか迷います
というのも、仮に、
[メダカ オス♂]
| 頬の透明度 | |
| 体色 | 白 |
| 目の色 | |
| 腹部の透明度 |
と
[メダカ オス♂]
| 頬の透明度 | |
| 体色 | オレンジ |
| 目の色 | |
| 腹部の透明度 |
が、いた場合。
白い体色のアルビノシースルーメダカのメスが多い我が家は
どちらのオスを使って交配を進めるべきなのか？
ここが、大量に繁殖できない家庭飼育の悩みどころです
アルビノシースルーメダカ次の交配予定
そんなに数多く、オスのメダカがいるわけでもないので…。
一次選別
体色が白いオス→合格
体色がオレンジのオス→二次選別へ
二次選別
頬スケか腹スケ→合格
補足:ブドウ目も可。
これで4匹ほどのオスを確保。
というわけで、
ひろしゃんなりに選別したオスをアルビノシースルーメダカのメスの中へ
多分、大丈夫だと思うけど…
ダメなら、違うオスと入れ替えるでしょ(^～^;)
これで、アルビノシースルーメダカの[F2]の産卵が始まり、
いよいよアルビノシースルーメダカ[F3]へ。突入
早く、腹がスケスケのメダカが見てみたいっ
3ヶ月経過して…
2017年5月生まれのメダカも大きくなって、観察できるサイズまで成長したので、上から見て、白い個体を網ですくってみると。
▼アルビノシースルーメダカ
さらに横から見てみると
あっ、オスだ
”白いオス”だ
前回は、
オスといえばオレンジの体色でしたが、
2017年5月産まれのアルビノシースルーメダカは、どうやら白いオスが産まれてきてるようです(*≧︎∇︎≦︎)
でも、
目は、アルビノか？？
腹部の透明感は、ほとんど感じません…
- オスの白い体色を素直に喜ぶべきか。
- アルビノ種と腹部が透明でないことを悔やむべきか。
奥様は、どうなんだろ。
もしかて、新種のメダカばかり興味があって、アルビノシースルーメダカの興味なんて、なかったりして…
あぁ、ありえるかも(*」>д<)
コメント