さて、
メダカの飼育容器の水質検査をして、さらに、120サイズの水質検査をした結果
120サイズの水質は、酸性で、残りの水質は、アルカリ性だったよ
水槽の水は、酸性なんだ。
うん。雨と比べても、明らかに、酸性だね
と、水質検査の報告を奥様にしたひろしゃん。
そうなんだ~。
で、酸性の水質だと、やっぱりタナゴの繁殖は、難しいの??
知らん‼️
(;・∀︎・)ハッ?
いやいや、
そもそも、タナゴの繁殖をするために、水質検査したんですけど、、、
んーー。水質に関しては、まだ、聞いてないんだよね😆
バカヤローーーー
(*」>д<)」オォ───イ!!
今すぐ、聞け!
こっちは、水質検査にいくら使ったと思ってるんだ!
しかも、
すでに先日購入した、pH測定器は、
0.00から、数値が動かなくなって、
故障しとるんやぞ😭😭😭
と、
奥様に、言いたい気持ちを
グッとこらえて
やっぱり酸性の水って、
あんまり良くないんじゃない??
屋外の飼育容器も、雨水が入ると、メダカの調子が悪くなるし、
飲み水だって、
弱アルカリ性じゃん。
ということは、
酸性より、アルカリ性の水のほうが、
生き物にとっては、
良い環境に感じるんだけど、どう?
全く、分からん‼️
バカヤローーーーぉぉ
(*」>д<)」オォ───イ!!
調べろ‼️
本気で、タナゴの繁殖と、メダカの繁殖をしたいんだったら、
今すぐ、Googleで検索しろっ‼️
って、
違う、違う
(゚ロ゚;三;゚ロ゚)
今すぐ、ひろしゃんが、調べさせて、報告させて頂きます(人>U<)♪︎♪︎
ということで、
- メダカやタナゴなどの魚は、アルカリ性と、酸性、どっちの水で飼育するのが良いのか?
- なぜ、飼育水が、アルカリ性から酸性に変化するのか?
- なぜ、メダカは、弱アルカリ性の水で飼育するほうが良いのか?
- グリーンウォーターのメリット、デメリットについて
この点について、調べてみました。
メダカは、酸性、アルカリ性と、水質に合わせて生きている
まず、メダカを飼育するのに、
酸性、中性、アルカリ性
どの水で飼育するのが良いのか?
調べてみると
極端に、酸性
とか、
極端に、アルカリ性
でなければ、
メダカや、川魚たちは、生きていけるようです。
確かに、我が家の
メダカたちは、
弱アルカリ性で泳いでる
し、
川魚は、弱酸性で泳いでいるので、
酸性じゃなきゃいけない。
とか、
アルカリ性じゃなきゃいけない。
ということではなく、
飼育環境の変化によって、
水質が変化してるのを、
数値や色で見えるようにする
と
酸性やアルカリ性になってる。
ということになりそうです。
メダカを飼育してるときの水質変化を、それぞれの場面を振り返ってみると、、、
大抵のメダカは、
中性~弱アルカリ性
の水道水の水質から飼育が始まります。
最初の水換え後、グリーンウォーターになれば
水質は、アルカリ性になり、その環境で生きていくメダカもいるし。
また、水換え後、グリーンウォーターにならなくても、屋外飼育をしていれば、
弱アルカリ性の水質をキープしたり、
酸性の雨水が入り込んで
中性よりの水質で泳ぐメダカもいるし
底砂を敷いて、太陽光が当たりにくい、室内の水槽は
驚くほど、酸性の水質をしているけど、
魚たちは、
泳いでいます
水質は、常に変化しているので、
水質変化に、メダカや、魚が対応している
という感じですね。
なので、
酸性が、アルカリ性が、どちらかが良い。悪い。
と、決めつけすぎないほうが、
メダカや川魚は、上手に飼育ができそうです。
でも、
メダカを飼育する水質について、調べれば調べるほど、
メダカは
弱アルカリ性で飼育した方が、調子が良い。
って、情報が、たくさん出てきますが、
なんで、
弱アルカリ性で飼育したほうが,、良いのか??
また、
弱アルカリ性だけど、調子悪いです。
という奥様は、
一体、何が問題なんでしょうか??
それと、
雨が入らない、室内水槽の水がアルカリ性から、酸性になるのか?
そこも、かなり気になります
- なんで、弱アルカリ性の水で飼育したほうが良いのか?
- 弱アルカリ性の水で飼育しているのに、なぜ、メダカの調子が悪いのか
- 雨が入らない、室内水槽の飼育水が、酸性になるのか?
アルカリ性の水が、メダカ飼育に良い理由とは
魚を飼育する水の水質について、調べていくと、
メダカの飼育水は
弱アルカリ性の水が、良い
という情報が、集まってくるのですが、
なんで、アルカリ性の水が魚の飼育に良いのか?
その理由ですが、
メダカなどの魚は、エラから、
水中の酸素を取り込んで、二酸化炭素を排出して生きてます。
そのため、人間と同じように
酸素が多い水のほうが、二酸化炭素が多い水よりも、過ごしやすいです。
そして
酸素が、溶け込みやすい水は、何性か?
というと、
ずばり、
アルカリ性の水
です。
また、
アルカリ性の水のほうが、健康や成長に必要な、カルシウムやマグネシウムなどの、ミネラル成分を維持しやすい傾向があるため、
メダカなどの魚たちは、
酸性の水よりも
アルカリ性の水のほうが、快適に過ごせる環境。
のようです。
なーーーるほど。
水は、アルカリ性から少しずつ酸性になっていく
さらに、
アルカリ性の水で飼育するメリットが2つ
あって
1つ目は、
メダカや、魚を飼育するときは、
必ず、限られた容器で飼育しますよね?
ということは、
容器内の水に溶けていた酸素は、少しづつメダカに取り込まれて、
二酸化炭素が、増える
ことになります。
そして、二酸化炭素を多く含む水というのは、
酸性に傾むきます。
2つ目のポイントは
食べ残しのエサや、糞、尿は、水に混ざりますよね?
この食べ残しや、排泄物は、水中の微生物の力で、
アンモニアへと変化します。
アンモニアが溶けた水ということは、
水質は
アルカリ性になりやすい。
というのは?
なんとか、理解できそうです、、、
このアンモニアも、水中の微生物によって、亜硝酸→硝酸塩と分解されるときに、
水が、酸性に傾きます
- 二酸化炭素を多く含む水は、酸性に傾く
- アンモニアが、亜硝酸、硝酸塩と分化するときも、水は酸性に傾く
要するに、
限られた容器で、メダカなどの魚を飼育してると、
アルカリ性の水が、酸性に傾きやすい
ということです。
では、
なぜ、
飼育水が酸性に傾くと、メダカ飼育に悪影響なのか?
というと、
魚の生体機能が
酸性に適応していないから。
そのため、
酸性の水に、メダカは弱い
と言われていて、
なるべく
酸性よりも、アルカリ性の水で、飼育するほうが良い
とされています。
なるほど。
メダカ飼育をする水は、微生物がポイント
しかし、ひろしゃんのヤバい奥様は、
水質は
弱アルカリ性だけど、調子悪いです。
と、なってしまう理由はなぜなのか?
その理由を考えてみましょう。
そもそも、メダカを飼育するときは、
限られた容器内の水
で、飼育しますよね?
その限られた水の中で、
メダカの調子を崩さないようにする
には、限られた水の中を、
- 二酸化炭素よりも、酸素を多く含むようにして、
- 食べ残しや、排泄物を、アンモニアに分解する微生物がいて、
- アンモニアを、亜硝酸、硝酸塩に分解できる微生物がいて
- 硝酸塩を分解する微生物がいて
- 二酸化炭素を取り込んで、酸素を産む微生物がいる。
状態に保つ必要があります。
分かりやすくいうと
生物のろ過サイクル
が、
上手く機能してる状態の水
いわゆる
グリーンウォーター
のような環境で飼育するのが、良いと言われてます。
グリーンウォーターは、
植物性プランクトンが多く、光合成によって、二酸化炭素を吸って、酸素を放出します。
また、グリーンウォーターの中には、アンモニア、亜硝酸、硝酸塩を分解する微生物が多く含まれているため、
生物のろ過サイクル
が、
上手く機能してる状態の水
といえます。
そのため、酸素を多く放出するグリーンウォーターの水質は
アルカリ性
に傾きます。
だから、グリーンウォーターは、アルカリ性なのね
メダカや、魚は、グリーンウォーターでの飼育が最強なのか?
だったら
難しいことは考えず、グリーンウォーターで飼育すればイイじゃん。
となりそうですが、、、
ここで、ポイントになってくるのが、
加温飼育のように、
約6Lという少量の限られた水
で、
グリーンウォーターを作って、
微生物の力で、
ろ過サイクルが、上手く機能してる状態
にすることは、
屋外飼育と同じ要領で、作ることはできます。
が、
メダカを加温飼育する場合、
室内で行うことが多い
ので
メダカの飼育水に、
太陽光が当たらない状態が多くなる。
太陽光が、飼育水に当たらなくなると、
グリーンウォーターの飼育水は、光合成が出来なくなり、
それをキッカケに、
微生物の活動が弱くなると、
一気に水質が悪化して、
弱アルカリ性だけど、調子悪いです。
という状況になると、考えられます。
「グリーンウォーター」も、太陽光が当たらないと、生物ろ過が上手く機能しない。
まとめ
pH測定器や、ペーハー試薬(BTB溶液)を購入したときは、
水質がアルカリ性になってれば良いんでしょ~
なんて、軽い気持ちでいましたが、
気づけば、
なぜ、
- 弱アルカリ性の水質がメダカ飼育に良いのか?
- 魚の飼育水は、酸性になっていくのか?
また、
酸性の飼育水では、ダメなのか?
そして、
アルカリ性の水質でも、メダカ飼育が上手くいかないのは、なぜか??
めちゃくちゃ、深堀りして考えることができました。
ひろしゃんなりに、まとめると
- メダカを飼育する水は、弱アルカリ性の水が、オススメ。
- 弱アルカリ性の水は、酸素が多く含むことができ、植物プランクトンや、微生物がたくさん住むことができる。
- 飼育水が、酸性に傾きだしたら、「生物のろ過機能が上手く働いてない可能性アリ」
- 太陽光は、生き物や、微生物にとって、必ず必要な存在。
- 太陽光が当たらない場所でのメダカ飼育は、難易度が高い
特に重要なのは、
水質が、アルカリ性だから良いとか、悪いとかじゃなく
- 微生物を使って、「生物ろ過機能を安定させる」こと
- 太陽光に、飼育水を当てること。
この状態であれば、
水質は、中性に近い、弱アルカリ性の水であることが多い。
ということかな。
本当なら、
エサの食べ残しや、排泄物から微生物によって分解され発生したアンモニアは、有害な物質で水中に溶け込んでいることがありますが、水中にアンモニアがあると、硝酸菌によって亜硝酸になります。この亜硝酸も毒性があるため、亜硝酸菌の働きによって、硝酸塩に分解されます。硝酸塩は、亜硝酸塩に比べて毒性は低く、水中の藻の成長を促進することがある。しかし、亜硝酸塩の分解が間に合わなくなり始めると、水質が一気に悪化し、水中内の生物が全滅してしまうこともある。
って、
ズラッと、文字を並べてたほうが、説得力がありそうですが、
知らない漢字が3文字以上続くと
(; ・`ω・´)さっぱり、訳がわからん、、、
って、ひろしゃんもなりますので、、、
ひろしゃんなりに、分かる言葉と、理解できる範囲で、記事にまとめてみました。
といっても、結局、生き物が苦手なひろしゃんからすれば、
太陽光の下で、グリーンウォーターを作って、メダカを飼育すれば良いだけじゃん
って、感じるあたりは、
生き物好きな奥様や、この記事を読んでる皆さんに
そんなに簡単じゃねーーーー!!
そんなに、簡単にできませんよ、、、
という感じに、
楽しみがいが、あるのでは?
まっ
単純なことほど、奥が深く、簡単なことほど、難しい。
ですからね。
奥様と同じく、
上手くメダカ飼育が、出来ません
というかたも、
ひろしゃんのヤバい奥様と一緒に、メダカ飼育を楽しみましょう。
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