2017年の冬越しが終わり、2018年春、
そろそろ、灯メダカの種親選びをしないとなぁ。
と言っているころに、ひろしゃんが偶然見つけた、
底がほとんど見えないし、メダカの姿も見えない、とびっきり濁ったメダカ容器
の中から見つけたのは、2017年に親として使った
- 三色系灯メダカ
- オーロラ系灯メダカ
2種類(*≧∇≦)しかも
冬の間、フタしてなかったかも(*´艸`*)♪︎
というから、灯メダカの生命力に驚きます。って、こんな過酷な冬越しをさせる必要があったのか?は、疑問ですけど…。
実は、この容器で泳いでいたのは、灯メダカだけでなくて、2018年で、3年目になるメダカで、2019年は、採卵するのが厳しいメダカたち。冬越し後に、なるべく多くのメダカから種親を選べるように、引退するメダカたちは、まとめて1つの容器で冬越しさせていたようですが、メダカ飼育の初心者のひろしゃんが、この容器をのぞくと、
おぉーーーっ
って、声をあげてしまうくらい、イイ仕上がりの灯メダカがいたりして。ひと冬越した影響なのか、かなり見ごたえある灯メダカに成長していました。
2018年以降の灯メダカの選別に活かしていくために、この、ひとまわり大きくなった2017年の種親に使った灯メダカと、2018年に産まれた灯メダカとを、色や模様などを比べながら、進めていくことにしましょう。そして、2019年以降の灯メダカについても、書いていきます
灯メダカの三色系
まずは、2017年の種親として使っていた
灯メダカの三色系
は、ひと冬越したら
黄、白、黒の三色模様が綺麗じゃないですか??
メダカの色そのものが見にくいので、日影に移動して再び撮影すると
見ごたえある、メダカに驚きました。
灯メダカの黄色がよく分からない
灯メダカというと、特徴的なのが、
黄色
なのですが、その黄色が分かりやすい写真が、この1枚で、
灯メダカの下で泳いでるのが偶然にも、赤色を目指す篤姫(楊貴妃透明鱗ヒカリ体型)なので、体の色が比較できて分かりやすいです
篤姫は、赤色に近いけど
灯メダカは、
黄色に近い
ですよね。
そこで、2018年の種親候補の灯メダカを
黒地がない灯メダカ
白地がベースになった、灯三色メダカ
▼灯三色メダカ (白地ベース)
体色が薄めの灯三色メダカ
と、分けてみてみると、確かに、
黒、白、黄色
の三色になるんですけど
黄色かっ?
となるときがあったり…。
でも、
写真を見ると、なんとなく黄色かぁ。
となったり(´Д`|||)
でも、灯メダカと、紅白ラメ幹之メダカの色を比べてみると
あんまり変わらなくない??
となることのほうが多くて、本当に色の違いがあるのか?奥様に、灯メダカの黄色について聞いてみると
はっ?ぜっ、全然、違いますけど
て、叱られます(´Д`|||)
いやいや、そんなキツく言うけど、そもそも、
メダカの体色って、赤も黄色もそんなに変わらないんじゃないの?
って、思ったから、ひろしゃん思い切って、楊貴妃メダカ(紅帝系)と、灯三色メダカを、一緒に撮影してみたら…。
完全に
灯メダカは、黄色
で
楊貴妃メダカ(紅帝系)は、オレンジ色(朱赤色)
と言う結果に
この写真を撮影した後だと、灯メダカは黄色にしか見えません(^~^;)
より赤色を目指している紅白メダカの色が分からなくなったら、楊貴妃メダカ(紅帝系)を入れて比較するとイイかもしれません(*´꒳`*)
…。
そんな必要があるのは、ひろしゃんだけですかね(×∀︎×๑ )
灯メダカの三色模様
三色系の灯三色メダカの体に入る三色は、黄色、黒、白で、この色の入りかたで、色々な三色模様があるのですが、これも好き嫌いがあって
ひろしゃんは
赤、白、黒の三色メダカ同様、黒地がまとまってるのが好きなので、写真の灯三色メダカは、三色がバラバラした感じが好みではないんです。
奥様は
三色模様というよりは、黄色が乗ってる位置にこだわってるようで、頭部に黄色。胴体部分に黒と白の模様があるのを目指しています。
そうすると、少しずつですが、奥様の目標とする、灯三色メダカに近づいている感じはしているのかな(。-`ω´-)
灯メダカの体外光
幹之メダカからの交配で産まれてきた灯メダカなので、背中部分に幹之メダカの体外光が薄っすら見えている灯メダカも産まれてくるみたいなので、幹之メダカ好きのひろしゃんは
しっかり体外光が乗る灯三色メダカにしたい!!
しかし、奥様は
体外光が乗らない灯三色メダカにしたい
好みが全く正反対です(*≧︎∇︎≦︎)
もちろん、体外光が乗らない灯三色メダカに選別しているのは言うまでもありません
2018年の灯三色メダカ
三色系のメダカは、灯メダカに限らず、この三色模様が正解ってのがないのが救いです(^^;;
- 白地ベースの三色模様が好きな人もいれば
- 色の入る部位(頭部とか)にこだわる人もいたり
- 三色の割合にこだわる人もいたりします。
もちろん、我が家の灯三色メダカは
奥様好みの頭頂部に黄色を集めて、体外光が乗らないタイプの三色模様に仕上がるように、春先に親を選んで交配を進めていきました。
灯三色メダカの選別ポイント
- 黄色にこだわること。
- 三色模様は、頭頂部に黄色を集めること。
- 背中の体外光は入らないようにすること。
オーロラ系灯メダカの種親
2017年の種親
灯三色メダカとは別に、オーロラ系の灯メダカというのもいまして…
この爬虫類みたいな、ゴツゴツした感じの鱗を持つメダカも灯メダカからでてくるんですが、パッとみると、人気の品種である
女雛
と言っても分からないくらいのメダカになっているのですが、やっぱり、分かる人には分かるんですよね…。ひろしゃんには、違いがイマイチ。。。
でも、よ~く見てみると、頭部付近の色が女雛のように、オレンジ色、柿色というよりは、
黄色
に近いのかな。。。まぁ、なんといおうと、女雛とは、また違う、灯メダカのオーロラタイプ。写真のオーロラ系灯メダカは、2017年春、夏と種親に使ったメダカで、大きさも、模様も、完成形に近いメダカ
とのことなので、2018年は、どんなオーロラ系灯メダカを選別して磨き上げていくのか楽しみですね(*´▽`*)
2018年の種親候補??
そろそろ、2018年の種親選びも終わって~なんて、5月の連休中に、メダカ置場をウロウロしてたら、何も泳いでないようにみえる、メダカ容器を発見
▼メダカ容器
黒いメダカが泳いでるのかな?と思ったら、何と
オーロラタイプ
オーロラタイプの灯メダカが泳いでるではありませんか(๑´∀︎`๑)
実は、灯三色メダカの親を撮影した時には、
灯メダカのオーロラ系は、いないっ!!
って奥様、言ってた記憶が。。。
オーロラタイプの灯メダカいるじゃん‼
だから、背中に光が乗ってる灯メダカはいないってこと
(p´Д`;)ぉぉ怖っっ。
これ以上、怒らせるのはよくない(lll-ω-)
といいつつ、オーロラ系灯メダカの親メダカは、まだ、撮影してない。ので、奥様に見つからないように、撮影用の網をそっとメダカ容器に入れて確認
- 頭頂部に黄色が集まった灯メダカ。
- 体部分は、黒いゴツゴツ感が出てます
数は、5匹くらい。
- 全体的に黄色が見えている個体。
- 黄色と黒でゴツゴツした感じは、タイプ1の灯メダカとは少し感じが違うかな。
数は、1〜2匹。
- 全体的に透明な上にブラックリムがあり、背中部分だけが黄色いタイプ。
- うっすら乗る黄色が綺麗です。
数は、1〜2匹
全部で3タイプ
合計、10匹前後の灯メダカが泳いでました
ひろしゃんの好きなタイプは、
タイプ3のブラックリムがベースの、背中に黄色が乗ったタイプ(●︎´∀︎`●︎)
なんでもかんでも、頭に色が入ればいいってもんじゃ…。
…。
あぁ。
僕の好みじゃないですね(^~^;)
奥様が好きなタイプは
頭頂部が黄色で、体全体が爬虫類のようにゴツゴツした、タイプ1のようなオーロラ系灯メダカを目指してる様子。
でも、これだけ色々なオーロラタイプの灯メダカを、10匹ぐらいで産卵させているということは、あまり力を入れて繁殖していないのかも。まぁ、オーロラ系灯メダカが無事で良かった(^^;;
オーロラタイプの灯メダカ
- 女雛のようで、女雛じゃないメダカ。
- オーロラタイプの灯メダカに、奥様は、あまり興味がない様子。
2018年春産まれの灯メダカたち
さて、
- 灯三色メダカ
- オーロラタイプの灯メダカ
の特徴をおさらいしたところで、2018年春産まれの灯メダカたちを、ガサっと、タモ網ですくってみると…
なかなか、綺麗な三色模様の灯メダカはいない様子
特に黒地部分に関しては、
- 黄色いメダカに、黒い斑点模様
- 白いメダカに、黒い斑点模様
のように、なかなかまとまった黒色が出る灯メダカがいませんね(´Д`|||)
奥様、灯三色メダカを作ることを目標にしているので、種親となる、灯メダカは、しっかりと選んで採卵しているのですが、
かなりの、ばらけ具合です。。。
そんな中から、なんとなく目に止まったのは…
網で灯メダカをすくって、じーーっと眺めてたら、この模様のメダカが気になりました。特に、ココが良いとか、奥様のオススメとかじゃなくて
なんとなく目に止まっただけ(๑>◡<๑)
ひろしゃんのガサガサで見つけた灯メダカを横見で観察してみると
(; ̄^ ̄)ん~
全く、見る目ナシ
こういうのって、メダカ飼育歴が長いと上から見で分かるんですよね⁇
ホント凄い(*´꒳`*)
って言ってる場合じゃないか。諦めずに、次、言ってみよ〜(*´∇`*)
ということで、引き続き、灯メダカをガサガサしてます。本当にメダカの選別をしないせいか、網で選びだすメダカに全くセンスがないひろしゃん
そんな中から、ハッキリとした色合いを持つ灯メダカなら…
▼灯メダカ(2018年春産)
分かりますよ(๑>◡<๑)
ほかの灯メダカたちと比べたら
- 頭にのる黄色。
- 体部分の白色。
ハッキリしてるので、目に留まります
▼灯メダカ(2018年春産)
並べて見てると、黄色のハッキリ感が出ますよね
ただ
体型はやや背曲がり。でも、綺麗な、灯2色メダカです(*≧∀≦*)
しかし、奥様に言わせると、背曲がりはダメだし、それ以前に、灯三色メダカ以外は、
全く、興味ナシっ!!
(ꐦ ´͈ ᗨ `͈ ) ‘`,、
メダカを勝手にガサガサをすると、叱られますが、いつもひろしゃんが撮影するメダカは、
お気に入りのメダカではない感じがする
のは気のせいじゃない気が…。
いったいこの家のどこに奥様のお気に入りメダカが泳いでいるんだぁ(*」>д<)」
絶対、見つけてやるっ
2019年の春まで成長した灯メダカ
と、2018年の灯メダカの成長を記録していくつもりでしたが、2018年は、ラメ幹之メダカの人気が高すぎて、奥様も、ひろしゃんも、灯メダカよりも、色々なタイプのラメ幹之メダカに大忙し…。そして、次に灯メダカの撮影をしたのは、2019年の3月
ひと冬越しとるがな‼
寒の戻りのせいか、風が冷たく感じるなか、冬越しが終わった灯メダカのフタをオープンして、撮影したのが⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾
って、色んなタイプが混ざってるけど、コレで良いのか(;・∀︎・)?
というのも、灯メダカには、
- 黄色が出るタイプ
- 黄色が出る個体に幹之メダカの光が乗るタイプ
- 黄、黒、白という三色模様になるタイプ
- 鱗がゴツゴツとした感じに、黄色が入るタイプ
など、色々な表現のメダカに枝分かれしています(๑´∀︎`๑)
奥様は、主に
黄、白、黒の三色模様が出るタイプ
と
頭が黄色くて、体が白いタイプ
を、メインに累代飼育していたような気がしますが…
こうやって、色々なタイプが泳いでいるところを見ると、
枝分かれした後の灯メダカ、それぞれ、気になってる感じがしますけど〜(((*≧︎艸≦︎)
全タイプの灯メダカを累代していくのは、今年はスペース的に厳しいんじゃないの〜?
2019年は、この中から、どのタイプの灯メダカで採卵するんでしょうね?
ひろしゃんは、鱗がゴツゴツに見えるタイプが好きですけどね( *ˊᵕˋ)✩︎‧₊
まぁ、お決まりのように、ひろしゃんの好きは却下されると思われます(×∀︎×๑ )
2019年で灯メダカの採卵は、終わり
黄色という、新しい楽しみを見つけてくれた灯メダカでしたが、2018年~2019年は、三色ラメ幹之を中心とした、ラメ幹之メダカの人気に押し出されるように、飼育場所を無くしていってしまいました。。。
2019年で、採卵を止めてしまったので、我が家には、灯三色メダカや、オーロラ系の灯メダカは、残りませんが、灯メダカではなく、黄色三色メダカや、オーロラ系の黄色メダカなど、名前を変えて、再び我が家に帰ってくる可能性も、我が家の奥様なら
あ、り、え、ま、す
そのときは、また、奥様を笑いながら、じゃなくて、
また、どんな特徴があるメダカなのか、見つけていけたらと思います。
灯メダカ、またね~。
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