三色メダカを選べない理由とは
中略
“三色錦が高価な訳”の記事を見たけど、やっぱり欲しいですね。
とコメント頂きました ありがとうございます(●´∀`)
このコメント内容を
「三色メダカが欲しいのですが、どんな”三色模様”をした朱赤三色メダカがいますか?」
と勝手に解釈して(*≧︎∇︎≦︎)
奥様に、2017年産まれの、朱赤三色透明鱗メダカの現状を聞いてみました
すると…
「綺麗な三色模様のメダカなんていないっ!!」
なんて言われちゃいました。
ヾ(-ω-;)ォィォィ
誰も品評会レベルの三色メダカの話をしてる訳じゃないんです…。
▼2017年の親
三色模様になってるメダカは、さすがにいるでしょ??って事ですよ
しかし…。
「多分いないと思う」と奥様。
(; ̄^ ̄)ん~
三色模様のメダカがいない理由とは
なぜ?
そこまで奥様は、
「三色模様のメダカがいない」と言うのか。
その理由は、
そもそも2017年に親として使った朱赤三色透明鱗メダカ達も、2016年10月から春にかけてまでは
“錦模様でも三色模様”でもない。
本当に三色メダカなのか?
と
疑いたくなるくらいのメダカが大半を占めていました。
過去記事からも分かるように
2016年の10月頃は、朱赤三色透明鱗メダカの繁殖をやめようか?となってしまくらい
“三色模様の出来あがり”が悪かった
その出来あがりの悪さゆえ、
- 黒幹之メダカ
- 非透明鱗紅白メダカ
- 松井ヒレ長青幹之メダカ
という新しい品種のメダカが加わった時には、
朱赤三色透明鱗メダカの規模を縮小させて、新しい品種のメダカを繁殖させようか?
と、考えるくらい
本当に完成度の低いメダカでした(*_ _)
4月〜8月になると事態が急変
コレは2017年の秋に、パンダ系の三色メダカを見つける時に撮影したメダカ達ですが
秋から冬にかけてはこういう
赤味は少ないけれど、黒地も少ない
メダカが多く、とても綺麗な三色メダカと呼ぶことはできませんよね
しかし、
このなんでもない三色模様のメダカたちが、
春から夏にかけて、朱赤三色透明鱗メダカらしい
黒地が濃く出始め
色と模様がハッキリとなって、2017年に使う種親へと成長していきます(@^∇^@)
成長とともに綺麗になる三色模様
メダカの三色模様が、成長とともに、綺麗になる
“原因と理由”ですが
奥様が言うには
- 庭で飼育してる為、大きい容器で少量のメダカを飼育できないので、メダカの成長速度が遅いので、三色模様が小さいうちから出ない。
- 庭で飼育してる為、メダカを日光に当たる場所おけずに、日光をよく浴びる夏になると三色模様が濃くなる。
- 冬の寒さを経験すると色が綺麗になる。
とのこと。
なんとなーく。
綺麗な三色模様が早く出てこない理由は、”狭い庭”って聞こえるのは気のせいか…(lll-ω-)
まとめ
さて、ここまでを踏まえると、
奥様が
「綺麗な朱赤三色透明鱗メダカがいない」
と言うのも納得できます
“いない”のではなくて、
この時期(秋から冬)だと、どの朱赤三色透明鱗メダカの模様が良くなるのか
“選ぶのが難しい”んだと思います
稚魚の時点でこういう
色や模様をしているメダカが産まれてこない理由は、今のところ分かりませんが、
我が家の朱赤三色透明鱗メダカは
白地ベースで、赤味が少なく。黒地も少ない。
そういう朱赤三色透明鱗メダカを、たくさん冬越しさせて、来年の春あたりに選別し、交配をスタートさせる(^ω^ )
このスタイルで繁殖中です
長々となってしまいましたが、
そういう事情で、この時期の我が家の朱赤三色透明鱗メダカでは、ご満足していただけるメダカを届けられない可能性が高いかもしれません
「それでも欲しい」
ということであれば、
2017年産まれのメダカをガサガサして撮影してきます
メッセージありましたら、コメント欄から頂けると幸いです
選別モレの朱赤三色透明鱗メダカ
来年の親に使う予定のメダカは、冬越しの為、別ケースで管理中のため、それとは別の容器で泳ぐ朱赤三色透明鱗メダカを撮影してます
▼朱赤三色透明鱗メダカ
でも、この容器の中からは、良さそうな三色模様の朱赤三色透明鱗メダカが見つからない
なぜ、この朱赤三色透明鱗メダカたちが選別モレなのか?
というと、三色模様の
黒い部分が、点々とではなくて、まとまっているタイプ
が、ひろしゃん&奥様好みのメダカなので(,,´∀`p
この中の朱赤三色透明鱗メダカは、全てメダカの選別で外していくことになります。
さらにこれとは別に、もう1ケースある飼育ケースの朱赤三色透明鱗メダカは
ヾ(-ω-;)ォィォィ
ってなるくらい、
三色模様が弱いなぁ(_ _*
弱すぎる
さらに、
パンダ系の三色メダカと、そうでない朱赤三色透明鱗メダカが、一緒に泳ぐ状態(*- -)
僕は、正直、パンダ目の三色とパンダ目じゃない朱赤三色透明鱗メダカを同じに管理することは、嫌なんですけど、
パンダ系か、パンダ以外か?という選別の前に、
綺麗な三色模様のメダカが産まれてきてないため、そもそも
三色模様のメダカを選別すること
に、今年も苦労したみたい(*´Д`)
毎年の繰り返しですが、数百匹単位の稚魚から、たった10匹前後しか朱赤三色透明鱗メダカが産まれない状況に変わりありません(lll-ω-)
これまで登場したメダカの数が少ないのは、写真以外の朱赤三色透明鱗メダカは、
目視で、三色模様じゃない。
と、選別できてしまったので、選別モレのメダカとして、大きめの容器で、他のメダカ達と泳いでます(_ _*)
もうそろそろ……。って気がしますが。
2018年種親候補の三色メダカ
来年の親に使う予定の朱赤三色透明鱗メダカ達は、室内で管理している奥様です。
さ〜て、どのメダカを撮影しようかな〜
よしっ!!
飼育歴が3年近くになるのに、いまだ苦戦中の、朱赤三色透明鱗メダカにしよう(○・∀・)b
ということで始まった、朱赤三色透明鱗メダカのメダカ撮影。
寒いせいか、メダカの動きが鈍く、写真が撮影しやすかった
のですが、
三色模様のメダカとして綺麗なメダカがいないんじゃ(_ _*)
今後の朱赤三色透明鱗メダカ
正直、まだまだですが、
この朱赤三色透明鱗メダカが、我が家のベストメダカという現実
さらに、
オスとメスのバランスは悪くて、三色模様を重点にして選別し、残った朱赤三色透明鱗メダカは、50匹程度
その中で、オスは10匹ぐらいと、
絶望的に少ない(´_ _)
さらに、さらに、
その少ない透明鱗三色メダカを冬越しさせる(*≧︎∇︎≦︎)
かなり、難易度が高いメダカ飼育になってます。
それでも、奥様のメダカ理論だと、
これくらい下地が薄く、黒が薄いほうが、春先に爆発的に色が濃くなるんだよョ´∀`)
と言っています。
でもね。
今年の朱赤三色透明鱗メダカは、室内入れたメダカ以外は、新しいオーナーの元へ旅立って行ったので、
この室内にいる三色メダカ達が冬越しに失敗すると自動的に我が家の朱赤三色透明鱗メダカの累代飼育が終わることになってしますが…。
朱赤三色透明鱗メダカ、2018年で終わるかもしれない重要ポイント
- 圧倒的に数が少ない。
- オスの数が特に少ない。
- 冬越ししないといけない。
- 万が一の時の代わりになるメダカがいない。
まさに、背水の陣で挑む冬です
というより、
- 晩成型の朱赤三色透明鱗メダカだから、綺麗な三色メダカが出ないんじゃないの?
- パンダ系と、そうでない三色メダカと分けたほうがイイんじゃない?
ってツッコミたいのは、僕だけなのかな(^^;;
あまりガサガサしてたら、朱赤三色透明鱗メダカの未来をなくす可能性があるので、横見で観察したい気持ちをこらえながら春まで待つことにします
無事に冬越し出来れば、朱赤三色透明鱗メダカの模様の答えわせができそうです
そうそう、貴重な朱赤三色透明鱗メダカといっても、冬越しの環境を整えたら、あとはいつもの
何もしない
今日も川魚に夢中の奥様です(lll-ω-)
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