朱赤三色透明鱗メダカの歴史
まさか、ここまで綺麗な
朱赤三色透明鱗メダカ
が産まれてくるとは、考えていませんでした。
というのもブログを書き始めたのが、2014年秋頃なので、
朱赤三色透明鱗メダカは、メダカの飼育を始めた頃から飼い始めた品種で、計算すると。
約4年近く繁殖&交配していることになります(^～^;)
ブログでの紹介は、サボっていた時期があったのでしっかりと記録しだしたのは、2016年春頃からです。
2014年秋〜2015秋頃の朱赤三色透明鱗メダカ
▼
▼
▼
幹之メダカ、パンダメダカなど
単色のメダカから、
初めて、柄モノのメダカに挑戦をし始めた頃の朱赤三色透明鱗メダカです。
この頃は、メダカの飼育こそできるものの、透明鱗とか、三色とか、錦とか、交配についてはサッパリわからないことばかりだったなぁ(´Д`|||)
朱赤三色透明鱗メダカの手本を探す
今後、
どういう三色模様のメダカを、選別して交配していけば良いのか？
迷っていたので、
メダカ屋さんのブログや、お店、で”透明鱗三色のメダカ”を見て参考にしてみたり、展示会(2016年秋)のメダカと比較してみたり
▼展示会の三色メダカ
▼展示会の三色メダカ
そうやって色々と比較してみると…。
我が家の朱赤三色透明鱗メダカ
- 黒の模様は点々している。
- 赤い部分は少ない。
メダカ屋さんや展示会の朱赤三色透明鱗メダカ
- 黒い部分の模様が広く、濃い。
- 白色と赤色が濃い。
- 赤、白、黒と”模様”がハッキリしている
より綺麗な三色メダカを目指すため、先駆者たちの”朱赤三色透明鱗メダカ”を参考にして、
メダカを選別し、交配を進める奥様
しかし
2016年春産まれの朱赤三色透明鱗メダカも、
コレだ
というメダカは産まれず(;￣^￣)
三色模様のメダカを諦める
2016年春生まれたメダカ200匹以上の中から
- 赤色が少なく、白地が多いメダカ
- 黒の模様が濃いメダカ
▼朱赤三色透明鱗メダカ(2016年春産)
▼朱赤三色透明鱗メダカ(2016年春産)
を選んでいくと。
数十匹しか残らず…
残りのメダカは、
▼朱赤三色透明鱗メダカの選別モレ
8割近くの朱赤三色透明鱗メダカは、次の交配に全く使えません…。
コレだけの場所を使って
も
4年の時間をかけても、
綺麗な三色メダカが産まれない
ココで、奥様とひろしゃんの心が折れかけます(´Д`|||)
- 2017年春に、綺麗な朱赤三色透明鱗メダカが産まれる。と、言えるのか？
- 庭ぐらいの広さでの飼育では、ダメなんじゃないの？
- 2017年でダメなら来年からは、朱赤三色透明鱗メダカは、やめたほうがいいのでは？
と。
案の定
2017年春に産まれてきた朱赤三色透明鱗メダカは、
▼朱赤三色透明鱗メダカ(2017年春産)
パッと見ただけで、
赤色が多いメダカに気がつきます(×∀︎×๑ )
錦模様の朱赤三色透明鱗メダカ
しかし
2017年春(早めに)産まれた朱赤三色透明鱗メダカたち
▼朱赤三色透明鱗メダカ(2017年春産)
▼朱赤三色透明鱗メダカ(2017年春産)
▼朱赤三色透明鱗メダカ(2017年春産)
▼朱赤三色透明鱗メダカ(2017年春産)
飛躍的にレベルアップしてる朱赤三色透明鱗メダカを発見！！
2017年春の展示会にいた三色メダカと比べてみても
遜色ありません
2017年の春から3ヶ月ほど経ったメダカの中に、
過去最高傑作ともいえる、驚くぐらい綺麗な模様のメダカ達がいました
まさに、
錦模様の朱赤三色透明鱗メダカ
我が家の、朱赤三色透明鱗メダカ、大復活か(*≧︎∇︎≦︎)
三色模様の特徴をとらえる
やっと綺麗な三色模様の朱赤三色透明鱗メダカに成長してきました｡´艸)
▼朱赤三色透明鱗メダカ
ところで、どこが良かったんでしょうか？
三色模様の濃淡
まず、
- 赤、白、黒、と、しっかりと色分けできる模様に成長しました。
今までの三色透明鱗メダカは…
赤色の上に、黒い模様があったり
しましたが、
2017年の親に使ったメダカは
赤色の上に黒い模様があるメダカを
減らして
黒は黒。
赤は赤。
白は白。
と、ハッキリした模様のメダカになりました(●´∀`)
こういう風に、三色の模様がハッキリしていると、
錦模様と呼ぶのかもしれませんね…
三色模様の面積
メダカの黒の部分が点でなく面に
- それにともなって、点々に広がっていた黒色も、一ヶ所に集まりだし
面のように広く、濃くなりました
透明鱗の透明が白く、濃く。
- 透明鱗三色メダカ、もともとは、透明がベース(色が薄くなる)なので、
選別の際、赤色が少ないメダカを選別していくと
白も赤も
色が薄いメダカが残ります。
しかし
ひとまわり大きくなれば、
白も赤も、色の濃さ、広さは出てきます
ここまで濃い三色メダカは、過去にもあまり、いなかったと思います
▼2017年の交配に使用した朱赤三色透明鱗メダカ
半年ほど前の三色透明鱗メダカと比べると
綺麗な錦模様のメダカになってます( *ˊᵕˋ)✩︎‧₊
ひとまず、綺麗な三色メダカが我が家で成長していることに”ひと安心”です。
朱赤三色透明鱗メダカの残された課題
三色模様の特徴はなんとなく掴みかけてきましたが、
課題は、
オスとメスの数
どちらかに綺麗な錦模様のメダカが偏ると、次の交配を考えるのが大変ですから
オスもメスもバランスよく成長してくれることを願うばかりです(*-ω人)
もうダメと思った、そこからが伸びる時
野球をやってた頃によく言われた言葉
「もうダメだと思った、そこからが伸びるとき」
まさか、メダカの交配で実感するとは…。
三色メダカを繁殖していて、思い描いた模様にたどり着かない時あると思うんです…。(我が家は、4年間…)
でも、
毎回、綺麗な三色模様にするために、メダカを選び交配してるんですから、
交配が悪い
と責めず
「ここで諦める自分がいけない」
と言って、あと1年交配してみてはどうですか？
きっと、綺麗な三色メダカが産まれると
僕は信じてますよ(*´꒳`*)
コメント