2019年1月から、メダカの針子の餌として、光合成細菌という微生物の培養に挑戦してみたひろしゃん(๑•̀ㅁ•́๑)
今回は、
エビオス錠を80錠
使って、光合成細菌を、20L培養した記録について書いていきますよ〜
⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾
「PSB」という名称ですが、株式会社サンミューズさんの登録商標です。この記事では、光合成細菌の説明をしやすくするため、より多くの方に馴染みのある、「PSB」という名前を使っております。
エビオス錠で光合成細菌(psb)の作り方
光合成細菌(psb)と、水と、エビオス錠の割合
さっそく、光合成細菌(PSB)を増やすための準備から始めていきますが、前回、1.5Lの光合成細菌(PSB)を培養させた時に準備した材料が
- 光合成細菌 100ml
- エビオス錠 4錠
- 水道水 1,400ml
だったのですが、培養開始から、2週間しても、
臭いは、光合成細菌だけど、色が、赤くない。。。
培養後、2週間の光合成細菌
▼光合成細菌
という、失敗をしました…。実は、この失敗の原因は、光合成細菌(PSB)を培養するのに必要な、光合成細菌(PSB)と、水の割合を間違えていました。ので、もう一度、光合成細菌(PSB)を培養するのに参考にさせて頂いた記事(光合成細菌の培養方法と期待する効果について)を読み直して、培養に必要な材料を準備します。
光合成細菌(psb)の増やし方
- 光合成細菌(psb)が、0.1Lに対して、
- 水道水を、1L
- エビオス錠を、4錠
今回は、水が、20L入るビニールバックで光合成細菌(PSB)を培養していきますので、
▼20L入るビニールバック
光合成細菌(PSB)を培養するのに必要な材料を計算すると
準備するもの
- 20Lサイズのビニールバック
- エビオス錠 80錠
- お湯 2L
- 水道水 16L
- 光合成細菌(種液) 2L
驚くなかれ、今回、光合成細菌(PSB)の餌として使う予定のエビオス錠の量は、
80錠
と、とんでもない量になっています。もし、これだけの量のエビオス錠を水の中に入れたとき
ちゃんと、溶けるのだろうか?
前回、光合成細菌(PSB)を培養したとき、ペットボトルの底に、エビオス錠の溶け残りがあったので、毎朝シェイクしていたことを思い出すと、
もし、水道水に、80錠のエビオス錠を直接入れたら、
エビオス錠が溶けるのだけで、2週間かかりそうじゃない??
と、不安しかないので、今回は、準備するものリストに
を、付け加えたところがポイントになります。
エビオス錠を先に溶かす
さて、前回の約10倍の量を作ることになるので、今回は前回の培養方法の手順を工夫して、まず、最初に、
80錠のエビオス錠を、ビニールバックの中へ
入れていきます。
▼エビオス錠
そうしたら、ここで、16Lの水道水を入れるのではなく、
を入れていきます。
こうすることで、光合成細菌(PSB)の餌になる、
エビオス錠を先に全部、溶かしてしまいます。
そのあとで、残りの水道水16Lを入れたら、エビオス水溶液の完成(๑´∀︎`๑)
エビオス錠を使って光合成細菌の培養をするのであれば、増やす量に関係なく、お湯を使って、
エビオスの水溶液
を作っておいてから、光合成細菌を入れると、「エビオスの残りかす」が気にならずに、済みます。
こうして作った、エビオス水溶液の中へ、光合成細菌 2L
▼光合成細菌
を流し込んでいきます。
もちろん、最後に、空気をできる限り抜いて
光合成細菌の仕込みは、終了!
この作業で、
- エビオス錠が、80錠
- 光合成細菌が、2L
入った、20Lの光合成細菌のビニールバックが完成しました
さて、あとは、
光合成細菌という名前からして、
光合成細菌(PSB)が増えるために、太陽の光を当て続けるのみ。
ですが、どうやっても、我が家では、
1日中、太陽の光が当たる場所がない(; ̄^ ̄)
そこで、今回の20L光合成細菌は、実家に置いてきました(๑´∀︎`๑)
培養中の光合成細菌(PSB)
培養開始1週間後の様子
▼培養後の光合成細菌
(;・∀︎・)ハッ?
培養中の光合成細菌に全く、色合いに変化なし…。
少し、寒いのかも…と思い、室内に入れて、再び、1週間放置
培養2週間後…
▼培養後の光合成細菌
(|||oロo)|||
(ダメだ。コレは絶対に失敗してる)
2月だと、気温が低くて、寒いから、上手く培養できないんじゃない??
まさか…。培養最初の1週目こそ、屋外でしたが、培養から2週目からは、
日当たりの良い室内に入れておいたのに、まだ、足りないというのか!!
思い返せば、光合成細菌(PSB)を培養するときは、
そして、追加項目として
って
我が家の奥様よりも、要望が多いじゃないか、光合成細菌っ!!
光合成細菌(PSB)を太陽に当てて、加温する
こうなったら実家に置いてあったビニールシートを引っ張り出して…、
ビニールハウスを設置!!
その中に入っているのはもちろん…
今回、仕込んだ光合成細菌と、前回、仕込んだ光合成細菌(*>人<)
何がなんでも成功させたいっ(*」>д<)」
そんな気持ちの表れは、直に土に触れても寒さが伝わらないように、
発泡スチロールを置いてから、光合成細菌を置く。
今回の培養は、本気です(●︎`^´●︎)
期待も大きく、ミニビニールハウスは、セットしている最中から、すでに
超温かいっ!!
もう、
ここまでやって、増えないなんてことないよね(´Д`|||)
作業中についた、お決まりのひっつきむしも、慣れてきました(^~^;)
培養3週間目
ビニールをめくってみると…
少し角度をかえて撮影すると…。
かなり赤くなってることに気が付きます(๑˃͈꒵˂͈๑)
まとめ
2019年1月から、光合成細菌の培養に挑戦して、
- 光合成細菌の混ぜる割合とか。
- 太陽の光とか。
を、工夫してみた結果
光合成細菌を培養(増やす)するコツを、まとめるなら
光合成細菌を、温かくしないと、増えないかも
なぜなら、ビニールハウス内で加温管理し始めたら、急に、真っ赤な光合成細菌に変化しましたからね(*´艸`*)
でも、正直、
冬場の間にたくさん作り置きできないかな。と考えてたけど、この寒さでは、厳しいかな(^~^;)
次の光合成細菌の培養は、暖かかくなりだした、5月頃かも…。(๑´∀︎`๑)
2019年の1年間、光合成細菌を培養して、メダカの針子のエサに与えてきましたが、エサとして、針子を増やす効果よりも
飼育水が痛んで、針子の数が減る
ことのほうが、多くなったため、2020年以降、光合成細菌をメダカの針子に与えることは、止めました。
コメント
コメント一覧 (2件)
う~ん
私が培養しているのは、
PSB 200ml
水道水 300ml
エビオス錠 2錠
の割合で冬場でも陽のあたる場所(窓際)で、約10日程度で完成してましたがね。ほぼ毎日シャッフルはしておりました。
60Lのメダカ水槽にはおよそ3ml(2スプレー)程度毎日与えておりますが、元気ですよ。
ミジンコ水槽にはキャップ1杯10mlくらい投入して育成続けています。
与える量が多すぎていませんか?
こんにちは(*´꒳`*) コメントありがとうございます。
ご指摘頂いている通り、光合成細菌のエサをエビオス錠を使って増やす際、
*元になるPSB
*水
*エビオス錠
の割合が重要な気がします(*´꒳`*)
実は、この実験の後に、気付いたのですが
エサとなるエビオス錠は、入れ過ぎると「アンモニアの強い光合成細菌みたいな水」となってしまい、
メダカの飼育水がスグに悪化するのでは??
と( ̄▽︎ ̄;)
うまく、光合成細菌を増やすことができる割合が見つかれば、メダカのエサとして活躍できると思いますが、私のように、配合率を見つけられずにいると、
「アンモニアの強い光合成細菌みたいな水」
になってしまいますので、ご注意ください(*>人<) 貴重なご意見ありがとうございました。