目次
メダカの針子のエサに使う光合成細菌(PSB)とは
そもそも、光合成細菌(PSB)って何?
2019年1月から約1年かけて、光合成細菌の培養に取り組んできましたが、光合成細菌の培養に、成功したのか。失敗したのか。は、さておき(๑´∀︎`๑)
2019年我が家に、光合成細菌という微生物が我が家にやって来た理由は、加温中の三色ラメ幹之メダカから産まれてくる
として、奥様が購入したのがキッカケです(๑˃͈꒵˂͈๑)
ところで、光合成細菌って、
となっていますが、光合成細菌って何か?と思い調べてみると
光合成細菌とは
光エネルギーを用いて水素や硫化水素と二酸化炭素(通常は重炭酸塩)存在下で光独立栄養的,あるいはコハク酸などの有機酸を利用して光従属栄養的に生育する細菌の総称.ただし,光栄養的に生育できない細菌種であっても光合成装置や光合成活性の一部を有している場合は光合成細菌と呼んでいる(→好気性光合成細菌).なお、水を電子供与体として光独立栄養的に生育するシアノバクテリア(藍藻)は,植物の葉緑体との類似性が際だって高いため,光合成細菌の範疇に含めないことが多い.すなわち,一般的な光合成細菌は水を電子供与体として利用できないので,光合成による分子状の酸素発生を伴わない.一部の光合成細菌は,好気呼吸および,硝酸塩やDMSO(ジメチルスルホキシド)などを電子受容体とした嫌気呼吸で生育することもできる.また,解糖系や窒素固定能をもつものも知られている
引用元:光合成細菌
(;・∀︎・)ハッ?
です。。。。

なんだか、農業に使うアイテムのような気がするけど、
ヾ(-ω-;)ォィォィ
まぁ、奥様らしい返事です(p´Д`;)
光合成細菌を表すときに、「PSB」という名称を使うことがありますが、「PSB」というのは、株式会社サンミューズさんの登録商標です。光合成細菌の説明をしやすくするため、より多くの方に馴染みのある、「PSB」という名前を使うことがありますが、商品の性能とは関係ありません。
光合成細菌の効果
そこで、光合成細菌をメダカの針子に与えたときの効果について、いろいろと調べてみると、
メダカは孵化後2~3週間の間に死んでしまうことが最も多いのですが、その死因で一番多いのは餓死です。特にこの期間に餌として光合成細菌を投入してあげると稚魚の生存率が格段に向上することが確認されました。
引用元:静楽庵様
古くから水質浄化を促進させるとして、観賞魚飼育で使われているPSBです。
メダカを飼育するうちに水槽やケースの中には、たくさんの微生物が共生しています。
PSBは嫌気性の細菌なので、水槽やケース内で増えていくバクテリアではありません。
ビタミンB12を非常に多く含んでいるPSBは、ミジンコやワムシ、ゾウリムシなどの微生物や、良質なバクテリアのエサとなってくれます。
そういった微生物は産まれて1〜2週間のメダカの稚魚の重要なエサとなっています。引用元:桜めだか様
メダカ飼育のプロたちが、「メダカの針子に与えたときの効果は、とても高い」と、オススメのメダカの針子のエサでしたが…。
メダカの針子に光合成細菌を与えてみた経過
飼育水が痛みやすい
メダカ愛好家が、オススメする、光合成細菌を奥様が使わないはずがなく、2019年の1年間、メダカの針子に与え続けてきました
が、
光合成細菌自体が、肉眼では確認できないこと。と、メダカの針子が肉眼で確認しにくいということもあって
- 光合成細菌の効果で、針子の数が減ることなく成長しているのか?
- メダカ飼育のコツを掴んできたから成長しているのか?
- ゾウリムシを与えているから、成長しているのか?
どっちか、よく分からないと話す奥様(; ・`ω・´)
ただ、1つ言えることは、
もし、サイズが小さい針子や稚魚の時点で、飼育水が痛むと、もちろん、
水換えするしかない。
しかし、針子サイズの小さなメダカの水換えをするのもリスクが高いので、それなら、始めから光合成細菌を与えてメダカの飼育をするのはやめて、
ゾウリムシ一択でイイのでは??
となり、光合成細菌をメダカの針子に与えることは、結果的に2019年でやめました。
その理由の1つが
光合成細菌を、針子のエサにしても、期待するような効果がないかもしれない。
という、記事を読んだひろしゃん(๑•̀ㅁ•́๑)✧︎
>>>香桜めだか(こうおうめだか)さん
これは、2019年、メダカの針子のエサとして、
光合成細菌を与え続けた奥様と、光合成細菌を作り続けたひろしゃんの疑問の1つの答えかもしれない。
と思い、一年間、メダカの針子に光合成細菌を与えてきたときに感じた疑問や出来事をまとめました。
色々な意見があると思いますが、奥様と、ひろしゃんが、2019年の1年で、光合成細菌をメダカの針子に与えてみたメダカ飼育が参考になれば幸いです。
光合成細菌を針子にエサとして与えてみる
さて、光合成細菌を初めて与えたのは、2019年1月頃の加温して採卵した三色ラメ幹之メダカのメダカの赤ちゃんたち
▼メダカの針子(2019年1月頃)
▼メダカの針子(2019年1月頃)
に、光合成細菌を与え続けつづけ、2月の終わり頃になると…
▼メダカの針子(2019年2月頃)
こときは、メダカの赤ちゃんが、増えてます(๑˃͈꒵˂͈๑)
でも、2019年3月頃になって、奥様の光合成細菌に対する目線が変化してきます。
培養しているのは、光合成細菌なのか?
と、かなり、疑いの眼差し(; ・`ω・´)
まぁ、メダカ屋さんで購入してきた光合成細菌の色が
▼購入してきた光合成細菌
この色で、ひろしゃんが培養している光合成細菌がこの色では
▼光合成細菌(2019年5月頃)
疑いたくなる気持ちも分かりますが(^~^;)
そうやって疑いながらも、5月に入って、メダカの採卵が順調に進みだし、そのメダカの卵から、メダカの赤ちゃんが生まれだすと、メダカの赤ちゃんへ、ひろしゃんが作った光合成細菌を定期的に与えています。
うんうん(๑˃͈꒵˂͈๑)
と、思って、メダカの赤ちゃんへ光合成細菌を与える奥様の横へ行ってみると
光合成細菌を与える量が、
ものすごぉーーーく、少ない…(; ̄^ ̄)
こうなったら、奥様の目を盗んでこっそりと、クリアブラウンと書かれた、メダカの赤ちゃんが泳ぐと思われる容器へ
ドバッと
光合成細菌を投入っ!
▼メダカの針子(2019年5月頃)
光合成細菌を入れた量を計ってないので、なんとも言えませんが、メダカの飼育水の色がここまで赤くなるのほど光合成細菌を投入したのは、初だと思います。
何事も、
挑戦してみないと始まらないっ(๑•̀ㅁ•́๑)✧︎
でも、
▼メダカの針子(2019年5月頃)
メダカの針子も確認できないし、ちょっと入れ過ぎたかも…( ☉︎д⊙︎)
と、不安になったので、ひろしゃんの光合成細菌の投入は、この一回きり。
その後は、奥様が光合成細菌と、ゾウリムシを、与え続けて、2週間経った
メダカ容器を見てみると
▼メダカの針子(2019年5月頃)
メダカの赤ちゃんが、目視できるサイズまで成長してました(๑•̀ㅂ•́)و✧︎
だから、何回も言うけど
と言うと、2019年5月あたりから、
と、水質の悪化を気にするようになり出します。
光合成細菌を食べるために、メダカは集まってるのか?
2019年7月に入って、針子が泳ぐ容器と、スポイトを使って、自家製の光合成細菌を与えているところです(`☆︎ω☆︎´)
▼メダカの針子(2019年7月頃)
メダカの飼育水が痛むと言いつつも、7月になっても、奥様、定期的に自家製の光合成細菌をメダカの赤ちゃんに与えてるんです(๑•̀ㅁ•́๑)✧︎
その様子を横で見ていたひろしゃん
と言うのですが…
▼メダカの針子(2019年7月頃)
▼メダカの針子(2019年7月頃)
(; ̄^ ̄)ん~
集まってる??
ように見えないけど…。
ゾウリムシと光合成細菌を混ぜてメダカに与える
2019年も9月まで過ぎてきたのですが、実は、ここまで、光合成細菌のみ。で、育てたメダカの針子はいなくて、光合成細菌を与えたあとに、ゾウリムシも与えてしいくしているため、光合成細菌のメダカの針子に与える影響が、
飼育水が痛みやすい
以外に、全くわからずに進んできたので、奥様に
と、お願いしてみると…。
と、厳しい一言を言われましたので(●︎`3´●︎)凸
だったら、
だったら!ひろしゃん、やって、やろうじゃないのっ!!
って、
メダカの採卵どころか、メダカ飼育の経験なし。のひろしゃん(-ω-;)
▼メダカの針子(2019年8月初旬頃)
メダカの針子たちへ
▼メダカの針子(2019年8月初旬頃)
光合成細菌を、イーーーンっ!!
こっちのメダカの針子が泳ぐ飼育容器にも
▼メダカの針子(2019年8月初旬頃)
ドーーーッといきますよ´ ³`°) ♬︎*.:*
こうやって、メダカの針子に勝手に光合成細菌を与えまくるひろしゃん。でしたが、なにしろ、ひろしゃん、
メダカ飼育経験ゼロ( ̄▽︎ ̄;)
ですからね…。
この容器のメダカが、どんな風に成長したのか、最後まで面倒をみることが出来ハズもなく…
ある朝のメダカのエサやり風景をみると

バケツに入った大量の光合成細菌じゃん!!
なんだかんだ言いながら、実は、光合成細菌でメダカの針子を大きくしてくれていた奥様(๑˃͈꒵˂͈๑)
なんて言いながら、バケツに大量に入った、光合成細菌をスポイトで、吸い上げ、メダカ容器へ次々、投入しまくる奥様( ̄▽︎ ̄;)

でも、
光合成細菌と比べると、なんだか色合いが薄いような気がするけど、この液体の正体は一体なんだろうか??
奥様に聞くと
(やや色が薄かった原因は、ゾウリムシと混ぜていたからか。。。)
で、バケツに入ったこの、
光合成細菌と、ゾウリムシを混ぜたハイブリッドなエサですが
聞くと
と、いつもの対応に感謝しかありません(p´Д`;)
ここにきて、とうとう、我が家のメダカの針子たちは、
光合成細菌とゾウリムシ
を混ぜて与えることにした奥様。
結局最後は、完全に、光合成細菌がどうとか。よりも、ひろしゃんが作りすぎた、大量の光合成細菌をどうやって処分するのか?
という感じになってしまいました。

光合成細菌のをメダカの針子に与えた効果のまとめ
メダカの針子のエサは、ゾウリムシかな
メダカの数が増える。
という表現よりは、
採卵した卵からメダカを孵化させたあと、その孵化させたメダカを減らさない。
という効果を期待して購入した光合成細菌を増やして、1年間、メダカの赤ちゃん(針子)に光合成細菌を与えてきたのですが、一番初めに書いたように、
と言われると
- 光合成細菌を与え始めた頃から飼育水が痛んでいるような気がする
- 月日が経つにつれて、光合成細菌のみで、メダカの針子を成長させていない
この2点を常に気にしながら、奥様がメダカの針子に光合成細菌を与え続けていたことを考えると、ひろしゃんが、培養した光合成細菌では、思ったような効果は、なかったかもしれませんね。
ということで、今後、奥様が、メダカの針子の餌として使うのは、
一択になりそうです。


https://hiroshan-medaka.com/archives/2020/01/16/15472/
×光合成細菌がメダカの餌になる
○ゾウリムシが光合成細菌を食べて増える⇒メダカがゾウリムシをたくさん食べられる
文盲さん。こんにちは(๑˃͈꒵˂͈๑)
光合成細菌については、様々な意見があると思いますが、メダカのエサにも、ゾウリムシのエサにも、我が家の場合は、使うことはできませんでした( ̄▽︎ ̄;)
ゾウリムシのエサとして、光合成細菌を使うのであれば、エビオス錠のほうが扱いやすいので、エビオス錠を使っております(๑˃͈꒵˂͈๑)