2016年から飼育している楊貴妃透明鱗ヒカリ体型メダカ(篤姫)を、2017年の1年間、飼育してみて
- 透明鱗の特徴
- ヒカリ体型の特徴
を持ち合わせる、体型の良い楊貴妃透明鱗メダカを維持するのに、
とても苦労しました(◞‸◟;)
特に、
メダカの背曲がり‼️を選別するのに、とても苦労していた
奥様(@自己紹介)。
楊貴妃透明鱗ヒカリ体型のメダカ(篤姫)は、
- なぜ、背骨が曲がるメダカが多いのか?
- どんな特徴のメダカの背骨が曲がりやすくて、
- どんなメダカの背骨が曲がりにくいのか?
- 透明鱗ヒカリ体型のメダカは、どんな体型のメダカを選別して種親にしているのか?
など
楊貴妃透明鱗ヒカリ体型のメダカ(篤姫)について、ひろしゃん(@自己紹介)が、気が付いたことを、まとめてみましたので、参考にしてみてください(๑˃͈꒵˂͈๑)
背曲りしない透明鱗ヒカリ体型メダカとは
背曲りの原因は、遺伝?
メダカの背骨が曲がる原因として、考えられるのは、
背曲がりしたメダカを交配すると、背曲がりしたメダカが出やすいです。
特に、
は、背ビレと尻ビレが、鏡に写したように、上下対象の形になる特徴をもつことで、背骨が曲がりやすい。と言われているそうです。
さらに、
は、背曲がりするメダカが多く、楊貴妃透明鱗ヒカリ体型メダカの篤姫は、これまで、ビックリするくらい、背曲がりのメダカが生まれてきます💦
篤姫(2019年4月頃)
なので、
背筋の良い、透明鱗ヒカリ体型のメダカを交配していくことで、少しでも、体型の良いヒカリ体型のメダカを飼育しましょう。
背曲がりしたメダカを使ってメダカの交配していると、
絶対に体型の良いメダカに出会うことがありません
背曲がりしたメダカも、個性。
というのを聞いたり、読んだりすることがありますが、
メダカ飼育をしないひろしゃんでも、ヒカリ体型の背曲りは、判別できます。
ひろしゃんでもできる、メダカの選別をしずに、透明鱗ヒカリ体型のメダカを販売するようなメダカのプロがいるとはおもいませんが。。。
まずは、ヒカリ体型のメダカに限らず、普通体型、ヒレ長体型なども、まずは、体型の良いメダカを、飼育しましょう(*≧︎∇︎≦︎)
- メダカの背曲りの原因は、遺伝が多い。
- 透明鱗メダカや、ヒカリ体型のメダカは、特に背骨が曲りやすい。
- 体型の良いメダカを選別して、交配していくことで、背曲りしないメダカを作ろう‼️
体型の良い透明鱗ヒカリ体型メダカの選別と成長記録
体型の良いメダカを残していくために必要なのは、
特に、ヒカリ体型の選別で大切なのは、
背曲りののチェック!
ヒカリ体型の背曲りを見つけるコツは、
ヒカリ体型が持つ、背ビレと、腹ビレの位置が上下対象な特徴を活かして、背曲がりしたメダカの写真に、一直線で線を引くと、背骨の曲がりが、よく分かります(`☆︎ω☆︎´)キラ-ン!
まずは、2017年の種親を選ぶ時期になった、2017年の4月頃の篤姫のなかから、体型が綺麗なメダカを見つけると
篤姫(2017年4月頃)
篤姫(2017年4月頃)
2016年に奥様が鬼のように透明鱗ヒカリ体型のメダカを選別したおかげもあって、まぁまぁ、体型の良い篤姫(楊貴妃透明鱗ヒカリ体型)が残ってました。
2016年の篤姫(楊貴妃透明鱗ヒカリ体型)選別ポイント
- ただ、ヒカリ体型というのは、問題外。
- 背骨が真っすぐで
- ホホが透けていること
- ヒレに朱赤のサシ色が入ってること
篤姫(2017年4月頃)
多少、課題は残っていますが、選抜したメダカを使って、2017年の篤姫(楊貴妃透明鱗ヒカリ体型)の繁殖がスタートし、順調よく、採卵も進んで、
2017年の8月頃に、楊貴妃透明鱗ヒカリ体型メダカ(篤姫)の中で、背曲りがなく、1番綺麗な体型をしていたのが
篤姫(2017年8月頃)
メダカのちょうど半分のあたりを背骨が真っすぐ伸びているのが分かります(*≧︎∇︎≦︎)
背骨が、体の中心を通っている
エラ蓋が透けている (ホホ透け)
ヒレに、朱赤色のサシ色が入っている
逆に、体型が悪い、背曲りした篤姫(楊貴妃透明鱗ヒカリ体型)というのが
篤姫(2017年8月頃)
写真だと、少しみにくいですが、お尻部分の背骨が、ガクっと落ちています。
さらに
背骨ばかり見ていれば、透明鱗ヒカリ体型の選別は、OKなのか?
というと、そういう訳でもなくて、2017年7月頃にすくったこの篤姫(楊貴妃透明鱗ヒカリ体型)は
篤姫(2017年8月頃)
種親としては、全く使えません。
なぜか?
というと、矢印の方向にむかって
篤姫(2017年8月頃)
猫背だから。
こういうヒカリ体型のメダカも、体型が悪いとされるので、種親のメダカに使うことはしないほうが、良いそうです。
ヒカリ体型のメダカに限らず、猫背になるメダカは、種親に使わない。
篤姫の特徴である、エラ蓋が透けていない(ホホ透けナシ)メダカも種親に使わない
という具合に、2017年4月産まれの篤姫も大きくなり選別していくと、
透明鱗の特徴的な鱗のせいか、2017年も、
背曲がりしたメダカ
が結構、多いです(p´Д`;)
背曲りするメダカの理由は、遺伝だけじゃない?
と、ここで、ふと思いませんか?
そもそも、背曲がりするメダカは、遺伝的な要素が大きい。から。
背曲がりしないメダカ
×
背曲がりしないメダカ
を交配しているのに、
背曲がりするメダカが産まれてくるのは、なんでだろう?
そうなんですよね。。。
2016年、2017年と、これだけシッカリと篤姫(楊貴妃透明鱗ヒカリ体型メダカ)の背骨を選別しているのにも関わらず、
2019年9月頃の篤姫(楊貴妃透明鱗ヒカリ体型メダカ)の飼育容器内のメダカを横見で見てみると、
篤姫(2017年9月頃)
腰あたりの背骨が、曲がって、頭部も、猫背ぎみのメダカ…。
これは、奥様の飼育経験や、色んな方のメダカ飼育情報をもとにした、推測ですが、体型の良い、透明鱗ヒカリ体型のメダカを選別して交配しても、体型が崩れたメダカや、背曲がりするメダカが出てくるのは、
透明鱗メダカの特徴
なんですが、
メダカのサイズが小さい稚魚のときに、狭い場所で、沢山のメダカを飼育すると、メダカは、大きく成長したいけどできない状況になり、背曲がりする可能性があるかもしれません
確かに、我が家のように、限られた飼育スペースで、40型のプラ箱に何匹も飼育していると、
飼育しているメダカの数が多すぎでは?
と、感じる時もあります😅可能であれば、
ひと回り大きな容器で、少量の透明鱗ヒカリ体型のメダカを飼育して、メダカの成長に合わせて、一気に大きくすると、後天的な要因で背骨が曲がるのを防ぐことができるかもしれませんよ(๑˃͈꒵˂͈๑)
背曲りしない透明鱗ヒカリ体型のメダカを作るまとめ
まずは、ヒカリ体型メダカの選別をしよう
篤姫のような、透明鱗ヒカリ体型のメダカを、体型の綺麗なメダカにしていくためには
- メダカを横見ケースに入れてみたときに、背骨が曲がったメダカは、種親に使わないことを徹底すること。
- 楊貴妃透明鱗ヒカリ体型は、エラ蓋がシッカリ透けたメダカほど、背曲がりしやすいので、そこも、妥協せずに選別する。
って、
そこまでこだわって選別したら、種親に使うメダカがいないじゃん?
だから、楊貴妃透明鱗ヒカリ体型のメダカは、種親に出来るメダカ少ないって言ってるじゃん‼️
といいつつ、2017年12月頃の背骨が曲がっていない、楊貴妃透明鱗ヒカリ体型メダカ(篤姫)が
篤姫(2017年12月頃)
こんな感じで、背曲がりしてない楊貴妃透明鱗ヒカリ体型メダカ(篤姫)が、チラホラ😁
篤姫(2017年12月頃)
篤姫(2017年12月頃)
体型の良い楊貴妃透明鱗ヒカリ体型メダカ(篤姫)を見つけたり、作ることは大変なので、
春先から、数をしっかりとって、しっかりとメダカの選別をすれば、次の年に使う種親や、販売用の楊貴妃透明鱗ヒカリ体型メダカ(篤姫)を確保できます(๑˃͈꒵˂͈๑)
しかし、数を採ればその分、
多くの選別モレの楊貴妃透明鱗ヒカリ体型メダカ(篤姫)が出てくる
ことになるので、
選別の妥協しようと思えば、どこまでも、妥協できるのが、透明鱗ヒカリ体型のメダカです
何度も言いますが、
- 体型の良い(背曲がりしてない)メダカの選別
- エラ蓋がシッカリ透けたメダカの選別
は、
ひろしゃん(@自己紹介)でも、明確に分かる、透明鱗ヒカリ体型メダカの選別ポイント
なので、今後の楊貴妃透明鱗ヒカリ体型メダカ(篤姫)の
種親選びをする参考に。
販売中の透明鱗ヒカリ体型のメダカを選ぶ参考に。
なれば、幸いです(๑˃͈꒵˂͈๑)
やっぱり、背骨が真っすぐな楊貴妃透明鱗ヒカリ体型メダカ(篤姫)には、ラメ系メダカにはない、美しさがあると、思うけどなぁ(๑´∀︎`๑)
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