エアーポンプのエアーを分岐する
メダカ飼育を始めてから、メダカにエアレーションをしていなかった奥様(自己紹介)ですが、
いざ、浄化槽用のブロワー(エアーポンプ)を目の前にすると…
メダカにエアレーションしたいっ!!
って、なりますわね(^~^;)
とはいえ、エアレーションどころか、魚の知識ゼロのひろしゃん(自己紹介)…。
どうする?
とりあえず、エアレーションの設備について調べてみると…
ものすごく良さそうな、材料(部品)があるじゃないですかっ!!
どうやら、この
一方コック付分岐管があれば、ブロワー(エアーポンプ)から送られてきたエアー(空気)を、簡単に分岐できてしまうようです(๑•̀ㅂ•́)و✧︎
しかし、
ネットで、販売価格を見てみると
エアーの取り出しが、7個で2,000円なので、30個近くメダカの飼育容器がある我が家では、完全に予算オーバーです( ̄▽︎ ̄;)
これはもう、
一方コックがついた分岐管を、DIY(自作)するしかないか!!
というわけで、エアーを分岐するために、一方コック付き分岐管(吐出口6個)を、自作してみましたよ(๑´∀︎`๑)
一方コック付分岐管を自作する
一方コック付き分岐管の材料
一方コックが付いた分岐管を作るために、必要な材料は、
- 口径が13mmの塩ビパイプ
- 一方コック
塩ビパイプは、ホームセンターで
長さ2m、直径13mmの塩ビパイプを購入してきて
一方コックは、
ネットで、とりあえず30個購入して、準備完了!!
作る前にひと手間かける
塩ビパイプと一方コックさえ揃えてしまえば、エアーの分岐管を作るといっても、
塩ビパイプに一方コックを、ねじ込むだけ
なので、難しいことはありませんが、できるなら、一方コックを塩ビパイプに綺麗に1列揃えて取り付けたい。のが本音なので
木の廃材をちょっと加工して
丸い塩ビパイプが動かないように固定
さらに
一列に下穴が空けられるように隙間をのこして、しっかりと固定すれば、一方コックが1列綺麗に揃うはずです´ ³`°) ♬︎*.:*
一方コックを塩ビパイプに取り付ける
塩ビパイプに一方コックをに取り付けるときは、
下穴を、4.8mmで空けると、一方コックとの隙間がなく取付できる
みたいなので、インパクトレンチを使って、均等の間隔で穴を空けます
塩ビパイプに下穴を空けたら、
一方コックを
塩ビパイプの穴にねじ込む
けど、手でネジネジしてると
指がもげそう
なので、インパクトレンチの先に一方コックを、取り付けて回すと
でも、丸い塩ビパイプに、一方コックを真っ直ぐねじ込むのは、思ったよりも難しいので要注意です。
塩ビパイプに空けた下穴に、一方コックをねじこんだら
一方コックが付いた塩ビパイプの完成!!
ですが、一方コックと、塩ビパイプの取付部分を確認してみると、
一方コックの取り付け部分が、浮いてるかな( ̄▽︎ ̄;)
エアーが漏れるのでは?と心配なったので、試しにブロアーと繋げてみると…
意外にも、塩ビパイプと一方コックの部分からエアーが漏れることは、特にありませんでした。
が、室内には
シューーーーっっっ。
と、空気の漏れた音がしてます(p´Д`;)
どこから空気が漏れているのかと言うと、
塩ビパイプを接続する
L型の継手部分から、かなりエアー漏れしてる
特に酷いのは、ブロアーの吐出口に取付けたL型の継手部分
シューーーーっっっ。
と、かなりの量が漏れてます
塩ビパイプ同士の接続でエアー漏れを防ぐ方法
実際に、一方コックが付いた分岐管を使うときは、写真のように配管するのではなく、
浄化槽用のブロアーからスタートして、メインとなる塩ビパイプを経由しながら、最後に、今回自作した一方コック付きの分岐管に辿り着くように配管するのですが、途中、曲がったりするところがあるので、L型の継手は使うことになります。
この部分は、エアー漏れすることが分かりましたので、ホームセンターでシールテープ
という、隙間を埋める専用のテープを購入して
塩ビパイプと塩ビパイプを繋ぐ場所に巻きつけてから
L型の継手を差し込むことにしました。
また、塩ビパイプと塩ビパイプを繋げるときは、塩ビパイプ専用の接着剤を使って配管する方法もあるようですが、
今後、塩ビパイプの長さを変えたり、エアレーションの微調整や仕様変更の時に、手間になる
ので、シールテープを巻き付けて配管することにしました。
また、浄化槽用のブロアーと塩ビパイプを接続する部分は、塩ビパイプのL型継手ではなく
を使うことにしました。
これで、エアー漏れは解決!!
さいごに
初めて作った一方コックが付いたエアーの分岐管を作った費用ですが、
一方コック付き塩ビパイプの自作費用
- 塩ビパイプ →100円/2m
- 一方コック →6個で800円×2セット分
6個口の分岐管を2本作って、 約1,700円
ネットで購入すると…。
1本 2,000円なので、半額で済みました
皆さんも、塩ビパイプを使って、エアレーション設備を作るときの参考にしてみてください。
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは!!
凄い・凄い、凄いです!!
木の廃材をちょっと加工して・・・なんて書かれてますが私には大加工です!!
ここまでは私には手が出せないけれど、いざやる事になったら参考にさせて貰います!
足場用のパイプで作る棚、あれを作ろうと思ってますが、まだ動いてません(+o+)
@celeruさん こんにちは(*´꒳`*)
塩ビパイプを挟んでおけるような廃材さえ見つけてしまえば、後はネジで止めてるだけなので、簡単ですよ(*´∇`*) というより、
作っておいた方が、下穴を開けるときに、塩ビパイプが滑らないからオススメかも。
まずは、足場用のパイプで棚を作って、その後、エアレーション(*≧︎∇︎≦︎)メダカブログなのにDIYのほうが詳しく書いてあるなんて‼︎
製作の参考になったら幸いです(*´꒳`*)