メダカが泳ぐ水の入った飼育容器を太陽の光に当ててメダカ飼育をすると、メダカの飼育容器、メダカの品種、水の量に関係なく、
必ずこういう緑色の水になりますよね(p´Д`;)
通称:グリーンウォーター
と呼ばれる水です。
この緑色の水になる要因は、
メダカを飼育している容器内の水に、太陽の光があたり、植物性プランクトンが多くなると、グリーンウォーターになるようです。そして、このグリーンウォーターの状態でメダカを飼育すると、小さな稚魚でも植物性プランクトンを食べて成長する。
ということで、
メダカは、グリーンウォーターで飼育すると良い。
というメダカ愛好家がいたり、
メダカの色揚げや健康状態を保つためには、非常に有効な飼育水
という、愛好家もいるくらい
メダカにとっては、最高の飼育環境
と呼ばれていることも多いです。
が、
グリーンウォーターで、メダカ飼育することが、全て良いか?
というと、そうでもないみたい。なので、今日は、
グリーンウォーターで、メダカを飼育するときに気を付けることをまとめてみました。
赤玉土を使ってグリーンウォーター対策する
グリーンウォーターとは
まず、メダカにとって最高の飼育環境と呼ばれる、グリーンウォーターの作り方ですが、
適当な容器に水とメダカを入れて、手をかけずに、1週間ほど太陽の光を当てて放置しておくと
簡単にグリーンウォーターが完成します。
グリーンウォーターでメダカ飼育する意味
じゃぁ、メダカの飼育は、グリーンウォーターのまま、放置しておこう!!
って、それ、違ぁーーーーーーーう!!
グリーンウォーターで、メダカを飼育するのが1番良いと言って、メダカの水替えをしないでおくと、
植物プランクトンが増えすぎて飼育容器が酸欠して、メダカの数を減らしちゃう。
だったら、時間があれば水替え(水換え)しちゃおうかな!!
それも、ちょっと違うーーー!!
確かに、グリーンウォーターの状況を放置していると、雨などの、少しのキッカケで、一気に水質が変化して、メダカの数を減らしてしまう事がありますが、
メダカの水換えを頻繁にする。
というのも、また、メダカの数を減らすことがあるので要注意です。これは、グリーンウォーターの状態が
メダカの飼育環境に良い。とか、悪い
ではなく、
グリーンウォーター状態の飼育水のメリットとデメリット
を知っていると、上手くメダカ飼育ができると思います。
グリーンウォーターのメリット
- 植物性プランクトンが豊富なグリーンウォーターでのメダカ飼育はオススメ。
- 作り方も、屋外飼育で、太陽の光に当たると自然にグリーンウォーターができる。
グリーンウォーターのデメリット
- 雨が降りこんだり、メダカの数が多いと、グリーンウォーターが崩壊してメダカが生きていけなくなる。
さらに、
- グリーンウォーターの状態だと、メダカの姿が見にくく、どのくらい飼育水が汚れているのかも確認できない。
ということで、奥様は、
グリーンウォーターの植物性プランクトンの効果だけを残しながら、グリーンウォーターにならない対策
をしています(*´∀︎`*)
赤玉土を使ってグリーンウォーター対策する
グリーンウォーターの対策がしてある、この容器、
実は、2017年の春頃から、約2か月くらい、水替えをしていない飼育容器なんです。
では、さっそく、
赤玉土を使ってグリーンウォーター対策をしていきましょう
準備するのは、ホームセンターなどで販売している、赤玉土の中粒を購入して、
メダカの飼育容器とは、別の容器に赤玉土を入れます。
小さめのプランターに入れた赤玉土
ポイントは、
赤玉土を、メダカの飼育容器とは別の容器に入れて管理する
ところです。
奥様がメダカ飼育を始めた頃は、メダカが泳ぐ飼育容器に直接、赤玉土を敷いていたのですが、3ヶ月もすると、
メダカの糞が溜まり始めて、敷き詰めた、赤玉土がドロドロになり、結局、水替え(水換え)の時に出る赤玉土の処分に頭を抱えるなんてことになります。
ので、グリーンウォーター対策で、赤玉土を使う場合は、
赤玉土を別の容器に入れて管理する
と、そんな手間から解放されます。
プラ舟の容器は、食品用のザルに赤玉土を入れて沈めています。
食品用のザルに入った赤玉土
こうして、別の容器に赤玉土を沈ませておけば、普段の手入れは、
赤玉土の入った容器の外へ出して、ホースなどを使って飼育容器の底に溜まったメダカのフンを吸えば終わり。
そうやって、ポンプを使ってメダカの糞をこまめに取り除けるので、良い状態の飼育水を長く保つことができます。
もちろん、全ての水を交換するときは、赤玉土の入った容器を外に出して、プラ舟(箱)をゴシゴシ洗い、赤玉土もホースの水を当てて綺麗にするだけなので、とても簡単です(๑˃͈꒵˂͈๑)
水生植物と貝も入れて天然のろ過機能を作ろう
また、赤玉土と一緒に入れておくとオススメなのは、
水生植物と貝。
も、メダカの飼育容器に入れてしまう事。
バクテリアが上手く湧いてくれれば、天然のろ過機の役割を果たしてくれます
アナカリスが浮いてる時もありますが、これは、アクセントなのかな🤣
まとめ
メダカの飼育は、グリーンウォーターがイイのかもしれませんが、日々の手入れや、メダカ鑑賞を楽しむためにも、
赤玉土を使ったグリーンウォーター対策をしておくのが、おススメです。
もしも、
赤玉土を使ったグリーンウォーター対策が上手くいかないとき
は、
バクテリアが上手く繁殖できていないかもしれないので、ドブ貝を沈めてみたり、赤玉土の量を変えてみると、上手くいくと思います。
メダカ飼育のシーズンって、気温は高くて暑いし、飼育容器のプラ箱は重いし、メダカの稚魚は流れて逃げるから、
赤玉土を使ったグリーンウォーター対策されたメダカの飼育方法
を、まだ試してないかたは、試してみてください。
ちなみに、2018年の奥様は、少し深さのある花を植えるプランターを使ってメダカの飼育をしてましたよ。
真似してみてはどうですか??
コメント
コメント一覧 (2件)
はじめまして、ひろしゃんさん。 埼玉県のメダカ初心者です。
少しこのブログで勉強させて下さい。 宜しくお願いします。
☆Toshi☆さん。初めまして。こんばんは( ˊᵕˋ )
埼玉県からコメントありがとうございます( *ˊᵕˋ)✩︎‧₊
埼玉県にも、たくさんメダカの飼育をしている方達がいる中で、このブログにコメントしていただき嬉しいです(*´∇`*)
正直、メダカの勉強の参考になれば良いのですが、本当に僕もまだまだ未熟者でヾ(-ω-;)
間違ったことや疑問に思うことばかりを書くことが多いですが、
一緒にメダカの飼育を楽しめたら幸せです☆
いつでもコメントお待ちしていますので、気軽にコメント下さい( ˊᵕˋ )