エアレーションしてから、電気代って高くなったのかな??
そんなに高いことはないんじゃないかな…
どうせ電気代を払うなら、新しく作ったメダカラック(棚)のメダカの飼育容器にも、エアレーションしたほうが、効率が良いと思わない?
まぁまぁ、そう言われてみれば…。
って
乗せられるかぁ(*」>д<)」
うまいこと言って、新設したメダカラック(棚)にも、エアレーションを設置しようとする奥様に、なす術ナシの、ひろしゃんです(×∀︎×๑ )
一方コックが付いた分岐管から作る
と、言うわけで(lll-ω-)
2019年5月に作ったメダカラック(棚)にも、
エアレーションを設置することになりました(*´∀︎`*)
▼2019年5月に作ったメダカラック(台)
前回もそうでしたが、奥様が、
と、決めてしまったら、エアレーションするしかないんです、、、あれこれ考えても仕方ないので、前回作ったタイプと同じエアレーション構造で作っていきます。
▼前回製作したエアレーション設備
作っていく流れとしては、
- 一方コックが付いた分岐管を作ったあと、
- 塩ビパイプを使ってメダカラックと一体化
していきますので、この記事では、まず、塩ビパイプに、一方コックを一列に取付けた
▼一方コック付き塩ビパイプ (画 charmさま)
一方コック付き分岐管を自作します(*≧︎∇︎≦︎)
なぜ、DIY(自作)するのか?というと、写真のような、一方コックが初めから塩ビパイプに取付された分岐管をを購入すると…。
吐出口が5口のタイプで、約1,500円。さらに、口数の多い、20口のタイプだと約4,500円で販売されています。
前回、エアレーションを設置したときに、一方コックが付いた分岐管を上手くDIY(自作)できたので、今回も節約のため手作りできるものは、手作りで進めていきますよ
分岐管を自作
分岐管を作る材料と費用
一方コックが付いた分岐管を作るのに必要な材料と費用は
- 塩ビパイプ vp13(13mm)
-
4m×1本=200円
- 継ぎ手
-
L型4個 T型1個=120円
- 一方コック
-
12個=1,200円
合計費用は、約1,600円
一方コックさえ、購入出来たら、塩ビパイプと、L型の継ぎ手は、ホームセンターで格安に揃うので
DIYに興味&自信があるかたは、自作がオススメです(*´꒳`*)
材料が揃ったら、一方コックが付いた塩ビパイプを作っていきましょう。初めに、塩ビパイプを必要な長さに切っていきます。
▼切り出し後の塩ビパイプ
塩ビパイプがカット出来たら、一方コックを取り付ける塩ビパイプに、ドリルを使って4.8mmの下穴を開けていきます
▼
ココで、前回、一方コックの付いた分岐管を作った時に奥様から「シューーって言ってるんだけど」言われた、クレーム経験を活かして、
一方コックに、シールテープと呼ばれる隙間を埋めるテープを巻いていきます。
このひと手間で、塩ビパイプと一方コックとの間からエアーが漏れるのを防ぐことができます。
小さな部品なので、シールテープを2周も巻くと、巻き過ぎかな。1周だと上手く食い付かないので、そこは感覚で試してください。
大事なのは、シールテープを一方コックに巻いていくと…
空気の通り道が塞がってしまうので、ちゃんと空気が流れるように
もうひと手間かけるのをお忘れなく(*´꒳`*)
そして、このシールテープを巻いた一方コックを、塩ビパイプに差し込むのですが…
このまま差し込むと、一方コックが、右や左に傾き、エアー漏れの原因&見た目が悪いので、
今回は、穴をあけた塩ビパイプに、シールテープの巻いてない一方コックを1度差し込み、そして抜く。
すると
ネジ山が出来る
ため、それに合わせて、シールテープを巻いた一方コックを差し込んでいくことにしました。
一方コックが綺麗に一列に並んだ塩ビパイプの完成です。
前回に比べて、面倒な作業が多いですが、後から手直しするほうが、数倍面倒くさいので、ひと手間かけるのを忘れないようにしてください(*´꒳`*)
分岐管をO型に組む
さて、一方コックが付いた分岐管が完成したら、メダカラック(棚)と一体化させやすくするために、写真のようにO型に
▼分岐管(メイン管)とメダカラック
塩ビパイプを組み上げます。
一方コックが付いた分岐管をO型に組み上げる理由は、
O型に組み上げたほうが、エアーが均等に回るような気がしているので、塩ビパイプをO型の形に配管しています。
そして、塩ビパイプを組立るときも、エアー漏れしないように、塩ビパイプの両端には、シールテープを巻いていきます
あとは、組立てるだけ
手前のT字部分にメインのパイプを繋げば、どこからもエアー漏れしない、O型の一方コック付き分岐管が出来ました(๑˃͈꒵˂͈๑)
エアー漏れしないエアレーションを作るには
今回で、2回目のエアレーション作りになるひろしゃん。
一方コックの取付部や、塩ビパイプの取付部からエアー漏れしないように作るコツは、
- 一方コックにシールテープを巻くこと
- 塩ビパイプに下穴となるネジ山を作ること
- 塩ビパイプの両端にシールテープを巻くこと
この作業で、ワンランク上のエアレーション設備になるはずです(*´꒳`*)
特に、②の、塩ビパイプに下穴を空けたあと、一方コックを仮にねじ込み、ネジ山を作ってから、インパクトレンチでねじ込む作業は、メンドクサイ!!のひと言なんですが、あとから、手直しするほうが、数倍、面倒なので、最初から丁寧に作ることをオススメします。
これで、一方コックが付いた分岐管を作るところまで完成しました。
が
問題は…
メインパイプから、新しくエアレーションが必要となるメダカラック(棚)へ向かう、この部分の分岐の配管…。
▼メインパイプから分岐する場所
(。-`ω´-)ンー
メインパイプから分岐して配管する
塩ビパイプで作るエアレーションの弱点
早速、一方コック付き塩ビパイプと、メダカラック(棚)を一体化させて行きましょう(*´꒳`*)
まずは、メインパイプから分岐させるんですが…
新設したメダカラック(棚)のほうへ、塩ビパイプを配管しようとすると、壁いっぱいにメインの塩ビパイプを配管したのがあだとなり
T字の継ぎ手パイプがめっちゃ取付けにくい
それでも、
- メインパイプを2cmほど切る
- 切ったメインパイプと取付けるパイプにシールテープを巻く。
- T字の継ぎ手パイプで繋ぐ。
その方法以外に、道はないので、時間をかけて分岐させていきます。
▼分岐が終わったメインパイプ
なんとか分岐作業が完了
安価で丈夫な塩ビパイプですが、エアレーション設備の増設や仕様変更には、向いてませんね(´Д`|||)
もし、塩ビパイプでエアレーション設備を整備するなら
全体的な計画を立てて、配管をすると、手間がかからないのでオススメですよ
メダカラック(棚)とメインパイプの一体化
エアーの送り方
我が家のエアーは、現在こんな感じで各メダカ飼育容器へ送られています。
▼メインパイプの全体図
手前の赤丸部分が、ブロワー(ブロアー)で、そこから、中間地点の赤丸に向かってエアーが流れて、
- 直進方向が、前回のエアレーション設備へ。
- 左方向が、新設したエアレーション設備へ。
多分、来年辺りには、メインパイプが通る壁沿いに、
メダカラックが設置されて、そこにも「エアレーションを取付けて」と奥様に言われると思います。
が
今のところは、ココまで!!
こうして、メインパイプからメダカラックまで配管してきた塩ビパイプは、メダカラック上部の、一方コックが付いた分岐管に向かって走らせて行きます
この部分の配管は地道に、右→上→右→左、という具合に、メジャーで長さを測っては、必要な塩ビパイプの長さに切って、繋げていくしかありません(×∀︎×๑ )
エアレーションの完成
最後に、自作した一方コック付き塩ビパイプに繋いで、完成
▼完成したエアレーション設備
エアーの出口である、一方コックに、耳を傾けてみると…
プクプク
エアー漏れなし(○︎´艸`)
でも、当たり前のようにでるエアーを見て
ふと思う。
もし、
コックをフルスロットル(全開)にしたら、どうなるのか?
もしかしたら、
エアストーンが外れて、飛んでいく可能性があるかもしれない
という事で、
全開っっつ!!
(i|!゚Д゚i|!)ヒィィィ
もちろん、異常なしっ
これで、2つ目のメダカラック(棚)にも、エアレーション出来ました!!
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは。
作るのって楽しいですよね。
ちゃんと奥様のクレームに対応するのが素晴らしい!
頑張ってください!
@HOBOさん こんにちは(*´꒳`*)
自作って楽しいんですけど…。奥様のために製作して、「うーーん」て、感想だと泣きたくなります(´Д`|||)
めげずに頑張ります(*´꒳`*)