メダカの有精卵、無精卵の見分け方を覚えて、メダカを孵化させる方法
メダカの採卵を楽しむ奥様と、有精卵と無精卵の違いが、まったく分からない、ひろしゃん(@自己紹介)です😅
メダカの産卵期は、春〜秋なので、夏前になると、パンパンに膨れてきてる、メスのメダカを、見かけたりします😁
▼メスの紅薊メダカ


そうやって、奥様のメダカ飼育を近くで見ているひろしゃん。
メダカを増やすのって、結局、
メスのメダカが、上手く産卵床に、卵を産みつけて、孵化すれば、増えるんじゃないの?
と、超、簡単に考えてるひろしゃん。

メダカの採卵って、奥が深くて、なかなか上手くいかないんだよ〜
と、奥様に今日は、意外と難しい
メダカの採卵
について、奥様に聞いてみましたよ👍
メダカの有精卵と無精卵の見分けかた
さっそくですが、先ほどのように、メスのメダカのお腹にあった卵が、産卵床に卵を産み付けると、
産卵床に付いたメダカの卵
こんな感じになります😁この産卵床を、ひとまわり小さな透明ケース移動させて、メダカを孵化させるのが、奥様流のメダカの飼育方法です。


このときに確認するのが、
メダカの卵が、有精卵か?無精卵か?



って、有精卵と無精卵の違いが分かりませんけど…
という、ひろしゃんと同じ意見の皆様。。。奥様から教えてもらった、
有精卵と無精卵の違いをまとめてみると…。
卵の色
卵の硬さ
日数が経過すると
白く濁った卵は無精卵
産卵床に付いているメダカの卵を見ると、やや黄色くなった卵と、白い卵があるのが分かる?
と言われ、メダカの飼育容器に浮かぶ、産卵床を持ち上げてみると、
このメダカの卵は黄色く見えます
では、別の産卵床を持ちあげてみると、どうでしょうか。





あっ!めっちゃ白い卵があるじゃん!!



黄色の卵は、有精卵で、白色の卵は、無精卵だよ。
なるほど、なるほど、やや黄色く見える卵が、有精卵で、白い卵が無精卵なのね😁
無精卵は、カビが生えるので取り除く



無精卵は、カビが生えてくるから、早めに、避けてね
白く濁った、無精卵をそのまま放置しておくと、腐敗してカビが生えて、水質悪化を招いて、種親メダカが病気になることもあるみたいなので、
白くなった無精卵は早めに見つけて、ピンセットなどで取り除いてしまうのが、メダカをたくさん増やえるコツのようです👍
無精卵は、目が確認できない?
メダカの卵の見分けかたも分かったし、無精卵があったら、取り除く。ヨシ!!あとはメダカの孵化を待つだけじゃん😁と、思いきや



メダカの目が確認できるようになったら、別容器へ移動させてね



メダカの目??



無精卵は、目がないけど、有精卵は、目が出てきたら移動だよ
産卵床についた有精卵


いやいや、、、メダカの目って何ですか?
と、ひろしゃんと同じかた😅
ご安心ください(*´∀︎`*)
この、メダカ飼育歴0年の、ひろしゃんが、実際の産卵床についた、黄色い有精卵を拡大しますので、黒い何か(ポツンとした点)を、見つけてくださいよ~。


黒いポツンとしたのが、分かります??
このあと、1日経過すると


完全に、メダカの目が確認できます(๑˃͈꒵˂͈๑)



有精卵の黒い点って、どのくらいの期間で確認できるの?



産卵床に産み付けたあと、3日か、4日後くらいかな


メダカの卵の「有精卵」と「無精卵」を目視で見分けるポイントは、
- やや透明で黄色っぽい卵が、「有精卵」
- 白く濁った卵が、「無精卵」
- メダカの卵の中に、黒い点がポツンとあったら、メダカの目なので「有精卵」
無精卵を長時間放置しておくと、卵が腐って、カビが生えるので、無精卵を見分けて、取り除いておくこと。無精卵と有精卵を見分けれたら、たくさん採卵できるので、たくさん孵化させられるかもしれません。
メダカの有精卵が孵化しない理由
さて、メダカの卵の「有精卵」と「無精卵」の見分け方も分かったし、そろそろ、メダカの有精卵の中に、黒い点が目視できるようになったら、
有精卵が付いた産卵床ごと、親メダカが泳ぐ飼育容器とは別のケースへ移動させて、替わりに新しい産卵床を種親が泳ぐ飼育容器に入れたらメダカの採卵は終わって、
いよいよ、メダカが孵化するのを待つのみ(*≧︎∇︎≦︎)
なんですが、
採卵した有精卵からメダカが孵化しなかったり、大きく成長しない失敗も、かなりあるみたいで、奥様が良く失敗するのが、次の2つ。
- 親メダカが、有精卵を食べている
- 産まれてきたメダカの数と、飼育容器の大きさが合っていない。
メダカが有精卵を食べる??



メダカって、自分が産み付けた卵、結構、食べちゃうんだよね…
実は、「有精卵」を、別容器に移動させる前に、メダカって、自分の産みつけた卵でも
食べちゃう😱
みたい。産卵期のメダカってやっぱりエネルギーや、体力を相当使うみたいで、高タンパクな卵が、産卵床についてたら、パクパク食べちゃうことも、しばしばあるようです。
特に多いのが、産卵床に産み付けられずに、容器の底に落ちてしまった有精卵たち。「あっ!」と思いながら、次の日確認したら、無くなっていた。というパターンもあるみたい💦



えっ??どうするの?



食べる前に、移動させる



だったら、問題ないじゃん。



あのね。そんなすぐに産卵床を移動させたら、産み付けるメダカも産み付けなくなるわ!!
確かに、自作の産卵床を作った時も記事にしましたが、メダカの品種によっては、人工的な産卵床よりも、
ウィローモスのようなコケや、藻に産みつけするメダカもいたりして、
▼ウィローモス
メダカにもそれぞれ性格や、相性があるみたいなので、産卵床の形で、産み付けたり、産み付けなかったりするみたいですね😆




過密飼育になりがち
さらに、産卵した卵を食べなかったとして、無事にメダカが孵化しても、
メダカの赤ちゃんと同じ容器で親のメダカを泳がせておいたり、一気にたくさんのメダカが孵化し始めると、
今度は、飼育容器が過密飼育になって、酸素不足や、メダカの赤ちゃんのエサ不足で、孵化したメダカが成長できないみたい😱



だったら、どうするの?



だから、有精卵を確認したら、別容器に移動させるんじゃん‼



なるほど
メダカの有精卵は別容器に移す
ということで、奥様は、メスのメダカが産卵床に卵を産みつけたら、
別の容器に産卵床を移動する!
という方法で、メダカの卵を採卵しています👍
▼透明な容器に移動させる


さいごに



だったら、メダカの卵を見つけたら、すぐ移動させればいいじゃん



そうでもないんだよね…
実は、
メスのメダカにとっては、産みつけ易い産卵床だったかもしれないから、少しでもたくさん産みつけた後に、別の産卵床と取り替えたほうが、上手く採卵できたりします。



なるほど
まずは、メダカの
有精卵
無精卵
を、しっかりと見分けて、メダカをたくさん増やす方法を探ってみてください😁
メダカの採卵方法に、奥様の方法が、正解ということではないので、「こんな方法ありますよ」というのがありましたら、コメント欄から、是非、教えてください😁
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