全身体内光メダカ、別名、透明鱗幹之メダカや、百式と呼ばれるメダカを2017年の秋から繁殖飼育してきた、奥様(@自己紹介)です。
2018年は、全身体内光メダカの数を増やしながら、産まれてきたメダカの中から、
全身体内光メダカの特徴が出ているメダカ
と
体の内側や、外側が、黒く見えていながら、全身体内光メダカのように、内側が光っている特徴がある、黒い百式のメダカ
の2種類に選別して、2019年、2020年と、メダカの繁殖をしていった結果、なかなかイイ感じの、全身体内光メダカと黒百式メダカになってきました。
今日のブログでは、
- 黒い全身体内光メダカの特徴
- 黒百式メダカの固定率や、産まれてきた黒百式メダカの特徴
- 全身体内光メダカの特徴
- 緑光メダカとの類似点
などについて、まとめてみました。
百式を黒百式メダカの特徴を持つメダカへ
百式メダカの特徴との違い
黒い全身体内光メダカの特徴の前に、全身体内光メダカの特徴をまとめると。。。
メダカは、腹膜を覆うように虹色素胞があるため、通常は銀色に見える部分が、透明鱗の影響で
体内の腹膜部に光が発現するメダカ
で、上見で見ると、
胴体から尻尾の先まで、グラデーションのように光っている特徴がある
なので、2018年冬から2019年春の間、冬越しさせた全身体内光メダカ(百式)は、
- 体内光(透明鱗により体内光に飛白の現象が起こる)
- 内膜光(透明鱗により内膜の光が確認できる)
- 背中に虹色細胞が点状に入る
の選別ポイントに気を付けて、2019年の種親を選びました。
2019年4月撮影
そして、全身体内光メダカ(百式)を繁殖していく過程で
体は、透明鱗の影響で、透き通っているけど、体の色々な部分が、黒く見えるような特徴をもつ全身体内光メダカ
として、残してあったメダカが、
2019年4月撮影
です。
黒百式メダカの特徴
独特な黒味を体外や体内に見せる特徴がある。
黒百式といっても、色々な表現パターンがあって、体外光があるタイプや、ないタイプ。体の内側の黒味にこだわったタイプのメダカなどがいる
黒百式メダカの固定率は、どのくらいなの?
全身体内光メダカからは、色々な表現をもつメダカが産まれてくること。そして、その、産まれてきたメダカを、1つの特徴を持って洗練することで、特徴的な全身体内光メダカにすることが出来ることを、2018年に学びましたが
固定率はどのくらいか?
というと、奥様がメダカの飼育をしている容器は、60サイズのプラ箱で、
採卵時期に全身体内光メダカの卵をたくさん採って、稚魚にしたとき、多くても、60サイズの容器
2~3ケースで、飼育しています。
その2~3ケースの中から、全身体内光メダカとして残せるメダカや残せないメダカなどの、選別をしたら約10匹程度が、黒百式メダカとして残せるレベルでしたので、固定率は、、、、、
1ケースに100匹泳いでいるとすると、3ケースで、300匹。300匹の中から、10匹だと
約30%ぐらいでしょうか…
黒百式メダカにも、色んな表現のメダカがいる
と言っても、黒百式メダカの固定率が30%ではなくて、
全身体内光メダカを繁殖すると、30%くらいは、黒い百式メダカが出てくるよーーー。
という感じですね。2019年にたくさん増やした黒百式メダカも、2020年4月に撮影した時は
ひろしゃんが、上から見ただけで、選別できちゃうくらい、黒い百式メダカなんですが、幹之メダカの体外光が乗っていたり、なかったりと、バラバラな表現のメダカのままです。。。2020年6月頃まで成長した黒百式メダカでも、、、、
ところで、
このあと、どんな表現の全身体内光メダカにしていきたいの?
背中の体外光は、乗ってないタイプにしたい!!
なんで??
全身体内光メダカだから、体内が光ってないとね(○︎´艸`)
たっ、単純。。。
ちなみに、白い網をバックに、全身体内光メダカから出てきた、黒色の全身体内光メダカを撮影すると📷
肉眼でみたままの全身体内光メダカの黒タイプで驚きました
(`☆︎ω☆︎´)キラ-ン!
さらに、全身体内光メダカの黒いタイプのメダカの特徴が分かるように、2020年春から大きくしたメダカを9月頃に横見で確認してみると
2020年春産の黒百式(9月撮影)
幹之の光部分と、透明な部分が、
ペリペリと剥がれそうな感じ
が、たまらなく好きです(((*≧︎艸≦︎)ププッ
全身が透けてるのに、黒々してる感じと、ところどころ、幹之メダカのような光があるのが、神秘的で、メダカでありながら、メダカに見えないところがたまらないっ(*´▽︎`*p♡︎q
2020年春産の黒百式(9月撮影)
黒百式メダカは、今後も繁殖させるの?
さて、こうして、2019年と2020年の繁殖で、黒百式と呼ばれる特徴をもつメダカを増やした奥様ですが、
家にいるのは、黒百式じゃない‼️
(;・∀︎・)えッ?
黒百式「風」だ‼️
と、言っております、、、、。というのも、もともと、全身体内光メダカというメダカを飼育して数を増やしていた中から、今回のような
黒いタイプも産まれてくるようになったので、黒百式と呼ばれている表現に近いメダカなんだけど、黒百式メダカじゃない。そうです。。。
そこ、そんなに、こだわるとこなんでしょうか😅😅😅
黒百式か?黒百式「風」か?は、ひろしゃんには、わかりませんが、
どうせ、来シーズンは、採卵しないメダカでしょ。。。
はぁ?黒百式は、やめんし‼️
いやいや、前に、もう採卵しないって、言ってましたけど💦
全身体内光は、いらんけど、黒タイプは、これから磨くんだし‼️
黒タイプ、採卵するのね💦
って、
「全身体内光メダカは、いらんけど…」
(*」>д<)」オォ───イ!!
百式メダカって、どのくらいの固定率なの?
全身体内光メダカの繁殖をやめる理由。
全身体内光メダカの採卵を2020年でやめてしまう。なんて、、、まさか、
全身体内光メダカの固定率も、かなり悪いのかな??
と、思ったら、2019年春に種親として使う予定の全身体内光メダカが、
スケスケで、ほぼ、理想形の全身体内光メダカになってたりして∗︎˚(* ˃̤൬˂̤ *)˚∗︎
もちろん、種親として使えるメダカの数は、黒百式メダカと同じで、60サイズのプラ箱、2ケース程で稚魚を育てて、10匹前後なので、約30~40%ぐらいなんですが、
2019年、2020年と全身体内光メダカを選別飼育していった結果、2020年9月頃には、全身体内光メダが泳ぐ飼育容器をのぞいて撮影してみると、
かなりの確率で、全身体内光メダカの特徴が出てるメダカが、出現するようになってました😁
実は、全身体内光メダカよりも、興味を持つ、
といった、新しい品種を購入しては、採卵して、飼育容器の数を増やしてるため、そろそろ、飼育容器の置き場がなくなってきるんです。。😱
全身体内光メダカによく似ている緑光メダカも飼育してるし
さらに、全身体内光メダカから産まれてくるメダカに特徴がよく似ている、
この緑光幹之メダカを見ていると、
全身体内光メダカって、緑光幹之メダカに、似てない??
と、感じるのですが。。。
▼緑光メダカ
見れば、見るほど、、、
(・ω・。≡︎。・ω・)
▼全身体内光メダカ(百式)
よく似てませんか??
そこで、緑光幹之メダカの特徴について調べてみると
緑光メダカは、黄色素、幹之、透明鱗、体内光、ヒレ光、側面光が入り、緑色の体色、体外光に見える品種です。
ひろしゃんの感覚だと、お互いに、
とても表現が似ているメダカ
で、緑光メダカの、黄色素、幹之の特徴を減らしながら、透明鱗の特徴を増やしていくと、写真の全身体内光メダカのようなメダカに近づいていくのかな。と感じました。
特徴が似たメダカばかりいても。。。
というのも、全身体内光メダカの飼育を今後はしない理由にしてるのかもしれませんね。。。
といっても、緑光幹之メダカも、2020年を最後に採卵しないそうですけど。。。(p´Д`;)
まとめ
全身体内光メダカ(百式)というメダカの特徴として、
色々な表現のメダカが出てくる
ということで、奥様は、黒くなる表現をもつ、黒百式メダカを、2021年からは、磨き上げていくようですが、我が家のように、限られた場所で、次々に、新しい品種のメダカを飼育していると、色んな感情が出てきて、楽しいですね(*≧︎∇︎≦︎)
さて、2021年の全身体内光メダカは、本当に、黒百式メダカに絞るのかな。。。どうなるか(๑´∀︎`๑)
全身体内光メダカからアルビノタイプ出現‼
ちなみに、全身体内光メダカの百式から、
アルビノ種が産まれてきてるんだって‼️
2020年9月撮影
全身体内光のアルビノだから、大きくなると、目は赤い、、のか?
いや、
体は、透けて、、るのか?
いや、いや
体内光は、どうなっちゃうのか??
全く、想像できませんけど🤣🤣
さすがに、全身体内光メダカから出てくるアルビノタイプは、今後の累代飼育をするほど、数が出てきてるわけじゃないので、様子をみて終わり😅だと、思いますが、
ちょっと、ワクワクしてるひろしゃんです(*´艸`*)
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