冬越しするため、屋外で飼育していたメダカを室内に入れたあと、しばらくすると
油膜?脂分(あぶら)?みたいな膜が、張っている?浮いてる?のを見かける時、ありませんか?
油膜が広がる飼育容器
室内で飼育しているメダカの容器に限らず、屋外で飼育しているメダカの容器にも膜が広がったり、ミジンコを飼育している容器でも発生したりする、この
奥様は、
これが、結構、
綺麗に取り除けるじゃん
ということで、
- メダカやミジンコの飼育容器に浮かぶ膜の取り方
- 油膜が発生する原因
- 油膜が発生しない為の対策
について、まとめましたので、飼育容器の水面に広がる、「油膜」がきになるかたは、参考にしてみてください。
メダカやミジンコの飼育容器の水面に広がる膜の取り方
水面の油膜?よごれ?を取る方法
メダカ飼育のシーズンが終わりだす秋あたりから、
このメダカだけは、冬越しに失敗したくない!
というメダカを、選び出し、室内にメダカの飼育容器をズラリと並べる奥様。
2017年12月頃
室内で飼育が始ったメダカの飼育容器を、「なにげなく」上から見てみると、
もわっとした、
油膜?脂分(あぶら)?みたいな膜が、張っている?浮いてる?
こんなとき、奥様は、
ティッシュを使って、油膜を取り除いています(*≧︎∇︎≦︎)
難しいことは考えずに、ティッシュペーパーで、水面をなぞれば
油膜は、簡単に取り除くことができます。
ミジンコを飼育する容器でも油膜が発生する
実は、飼育容器の水面に膜が発生するのは、
メダカの飼育容器だけじゃないんです
なんと、ひろしゃんが、遊び感覚で始めた、タマミジンコの飼育容器の水面にも…
タマミジンコの飼育容器
メダカの飼育容器に広がる膜と、ほぼ同じ感じの、もわっとしたモノが浮かんでます
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ミジンコを培養してる容器でも、油膜が発生するんだね~
なんて感心しながらも、
かなり、もわーーーーーっと、広がっている油膜なので、ここは、生き物飼育、初心者のひろしゃん(@自己紹介)が、
油膜取りに挑戦してみよう
油膜取りに使うのは「ティッシュペーパー」でしたので、ティッシュペーパーを準備するのですが、
テッシュは、ダブルのをほぐして、2枚を1枚にしたほうが使いやすいよ
ダブルのティッシュペーパーを1枚に
なるほど、薄いほうが使いやすいのね
薄くしたティッシュペーパーを1枚だけ、水面において
数秒待ちます。
数秒待ったら、手前に、ゆっくりと引きあげたら、
水面に浮かぶ膜が綺麗に取り除かれる。という感じです。
- ダブルのティッシュペーパー
めっちゃ簡単にできたよ
なぜ、飼育容器の水面に油膜が張るのか?
メダカやミジンコを飼育する容器の水面に膜が広がる理由
ところで、
なぜ、メダカや、ミジンコを飼育する容器の水面にギラギラした油膜が広がるのか?
調べみると
- エサ
- 水を循環させていない
ことが関係してるのでは?と、思います。
どうやら、水面にギラギラと油のように見えているのは、「油膜」というよりは。
エサなどに含まれるタンパク質のようです。
でも、ミジンコは、エサを与えてないじゃん
となるところですが、
生き物を飼育している容器では、エサのほかにも、バクテリアの死骸や、飼育している生き物の糞や、死骸などからも、有機物(たんぱく質)が発生して、それが水面を覆ってしまうことがあるため、
- 適度に水が動いていない。
- 水が循環してない
- バクテリアのバランスが悪い。
という条件が揃ってしまうと、
油膜が発生しやすくなるそうです。
今回の場合、
室内に飼育容器をいれたことで、エアレーションをしなくなったのが、油膜が発生しやすい原因になったのかもしれません。
水面に広がる油膜?よごれ?の対策方法
メダカや、ミジンコは、プラケースで飼育しているので、水を循環させるのが難しく、油膜が浮かびやすいかもしれませんが、
実は、アクアリウムショップでは、
油膜取りフィルター
という商品が販売されているのを知っていましたか??
メダカ飼育専用ではなくて、
水槽飼育で発生する油膜を取り除く装置
ということは、、、
水槽飼育している魚や生き物の容器で
油膜は発生しないでしょーーー。
なーーーーんて、のんきなことを言っていると、我が家で管理している120cmの巨大水槽でも、油膜が発生する日が来るかもしれませんね (○︎´艸`)
川魚の飼育記事
まとめ
ところで、
水面に油膜が張っていると、メダカに悪影響があるのか?
と言うと、
すぐに、何か起きるということはないかも(*≧︎∇︎≦︎)
というのも、外でエアレーションをして飼育しているメダカの飼育容器にも、水面に油膜が浮き上がることがありますが、
ほとんど、放置状態
もし大きな影響があったら、
油膜、最悪じゃーーーーーんっ!!
て、あたふたした奥様の姿が、見れるはずですが、
油膜が浮いたまま、放置されている屋外のメダカは、結構、います(*≧︎艸≦︎)
ただ、油膜が広がっている飼育容器は
- 余分な有機物(タンパク質)がある。
- 適度に水が動いていない。
- 水が循環してない
- バクテリアのバランスが悪い。
ということなので
いつ、水質が悪いほうへ傾いておかしくない状況
油膜を、上手く取り除く方法も大切ですが、
- 適度に飼育水を循環させるような仕組みを使ったり
- エアレーションで水を動かしたり
- 水換えをする目安にしたり
油膜が浮かばない対策もしながら、上手につきあっていくのをオススメしますよ
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コメント
コメント一覧 (2件)
タンパク質らしいのですが、油膜気になりますよね。すっごく気になります。
バクテリアと水質の関連性が悪いのですかね。
ティッシュでの油膜除去は、二枚あわせを剥いで、一枚の薄っぺらの方が、断然吸着除去率高いですね。
@NPNBさん こんにちは(*´꒳`*)
ティッシュの油膜除去は有名のようですね(*≧︎∇︎≦︎)1枚ですか〜。
奥様に提案してみますね(*´꒳`*)