ブラックリム系のメダカ、「乙姫」の特徴とは。
乙姫の種親追加と特徴
お盆休みの後半に行ってきたメダカ屋さんで購入したメダカですが、
写真のメダカで、どんな品種か分かります?
正解は…
乙姫
です(๑˃͈꒵˂͈๑)
2019年夏の乙姫(種親)
まず、
乙姫
というメダカですが、クリアブラウンメダカと、楊貴妃透明鱗メダカのヒカリ体型を交配させて作ったメダカです。
その特徴は、
クリアブラウンメダカや、オーロラ系のメダカなどに、あった、爬虫類のようなゴツゴツとした表現が、透明鱗メダカと交配されて、より一層、鱗のふちが、グイッと、際立つ、
と呼ばれる表現がでてきます🎶
また、そのブックリムという特徴も、腹部周辺に網の目状に出ていて、ヒレや頭部のオレンジ色との、コントラストが出ることで、かなりインパクトのあるメダカです👍
2019年夏の乙姫(種親)
また、乙姫は、楊貴妃透明鱗ヒカリ体型メダカのもつ、背ビレ、尻ビレに、オレンジ色のサシ色が入る特徴を持つ、メダカが多いです😄
▼乙姫の上見
ヒレに入るオレンジ色が、モヒカンみたいで、カッコ良すぎますねっ(*≧︎∇︎≦︎)
ということで、2019年8月に
- 頭は、ブラックリム&オレンジ色
- ボディは、ブラックリムでゴツゴツ
- ヒレは、オレンジ色
になっている、乙姫を2ペア(5匹)選んで、追加した奥様です(*´艸`*)
乙姫と、紅薊メダカとの違い
作出者が違う
よく似た品種で、紅薊メダカというメダカも、奥様、飼育しているのですが
少し考えてみたところ、まず、思いつくのは、
乙姫と、紅薊メダカが作られるまでの、メダカの交配についての違い。
ですが、詳細なところまでは、分かりませんが、どちらも、オーロラ系のクリアブラウンと、透明鱗メダカ(ヒカリ体型)を交配させて作られたメダカで、大きな違いは無いと思います😅
乙姫と、紅薊メダカを作るために交配されたメダカで、それぞれのメダカの違いを探すことよりも、
- オーロラ系のゴツゴツとした表現
- 透明鱗メダカの透ける鱗の表現
- オレンジ色のコントラスト
の特徴を持つメダカを、
どんな特徴をもつメダカに選別しているのか?
と、シンプルに考えたほうが、スッキリすると思います😆
もし、紅薊メダカと、乙姫では、大きな違いをあげるなら、
作出者が、違うこと
また、
紅薊メダカは、普通体型、
2018年産紅薊メダカ
を、残していくのに対して
乙姫は、ヒカリ体型しか残していきません。
2019年夏の乙姫(種親)
と言っても、
紅薊メダカの特徴を持つ、ヒカリ体型のメダカもいるので、ココも大きな違いとするのは難しいと思います(^~^;)
2020年6月頃の紅薊メダカヒカリ体型(種親)
ここまで、乙姫と、紅薊メダカの種親の写真をみて、
お互いのなんとなくの違い
は、分かりそうなのですが、それを、言葉で説明するのは、なかなか
難しい😭
というのが、本当のところです💦
2019年夏産まれの乙姫を見て
稚魚をみると、乙姫と紅薊の違いと特徴が分かるかも
では、種親ではなく、2019年の夏の終わりから、繁殖をして、成長してきた、乙姫と、紅薊メダカをみて、それぞれの特徴をつかんでみてください😁
2019年11月頃の乙姫
ブラックリムの特徴と、オレンジ色のコントラスト、さらに、ヒカリ体型の特徴をもつのが、乙姫。
そして、同じく2019年の春ごろから繁殖して、紅薊メダカの特徴が出ているメダカが、コッチのメダカ
乙姫よりも、色が、ストンと、抜けているのが、紅薊メダカの特徴かなぁ。。
(。-`ω´-)ンー
やっぱり、難しい。。。
乙姫と、紅薊メダカの同じところ。
特徴を伝えるのが、どちらも難しい乙姫と紅薊メダカですが、実は、
同じこと
もあって、どちらのメダカも、とにかく
- オーロラ系のゴツゴツとした表現
- 透明鱗メダカの透ける鱗の表現
- オレンジ色のコントラスト
の特徴を持ったメダカが、
なかなか、産まれてきません。
乙姫は、少し暑さが和らいだ頃から、採卵を開始したので、たくさん、採卵して、数を増やしてるのかな?と思っていたのですが、
乙姫、全然、増えない(lll-ω-)
と、ブツブツ。。。
なんか、クリアブラウンラメ、紅薊、乙姫といい、ブラックリム系のメダカを増やすのは苦手だわ(^~^;)
と、2019年に繁殖してきた、乙姫と、紅薊メダカの飼育容器を見てみると…
2019年11月頃の乙姫
(|||oロo)|||
そして、紅薊メダカの稚魚も、、、
乙姫と同じくらい、特徴のないメダカがたくさん出てきます。。。
ちなみに、乙姫も、紅薊メダカも、
40Lのプラ箱にいっぱいになるくらい、
「種親に出来ないメダカ」が産まれてきます
から、メダカの固定率はあまりイイとは言えない😅
ところが、全く同じところかな( ̄▽︎ ̄;)
選別のことで考えると
頬が透けた特徴のある乙姫のほうが、色合いは良いのですが、やや頬が透けてない特徴の乙姫の方が、ブラックリムの特徴が際立ったりするんですが、乙姫という品種は、
ヒカリ体型のメダカ
になるので、頬が透けた乙姫を選別しようとすると、なかなか、
背骨が真っすぐの乙姫の種親を見つけるのは、
かなり難しい
と、思われます😭
まとめ
紅薊メダカをヤメて、乙姫を飼育することに
- ブラックリムのゴツゴツ感。
- オレンジと、ブラックのコントラスト。
- 光体型特有のヒレの形状と、ヒレに入るオレンジ色のサシ
ひろしゃん的には、この3つに、
乙姫の特徴と魅力
が詰まってると感じてます😁
しかし、我が家のメダカ飼育場には、2019年11月時点でブラックリム系で、爬虫類のようにゴツゴツとした特徴をメダカは
- 乙姫
- 紅薊メダカ
- クリアブラウンラメ幹之スワローメダカ
- クリアブランラメ幹之メダカ(普通体型)
がいるため、
紅薊メダカは、固定率悪いし、2019年で、やめようかな💦
ホントに??
だって、メスの紅薊メダカが、全く産まれてこないもん。
オスの紅薊メダカの出来は、良かったの?
オスは、ブラックリムの特徴を持つメダカが、もの凄く少ない。
と、
どうやら、早々に紅薊メダカの累代飼育はあきらめていた様子の奥様(×∀︎×๑ )
そのため、2019年で、紅薊メダカが引退することになりました😭
って、
さっき、紅薊メダカと、乙姫の特徴をまとめましたが、
そもそも
ブラックリムと、オレンジ色、赤色のコントラストが入る、似たような特徴のメダカだとすると、
累代飼育の難易度って、あんまり、変わらなくない??
( ̄▽︎ ̄;)
むしろ、乙姫という品種は、
ヒカリ体型。ということは…。
種親を選別するときに
- ブラックリムの入った、乙姫
- オレンジ色のコントラストが映える、乙姫
- ヒレにオレンジ色のサシ色が入る、乙姫
- 体型の良いヒカリ体型の、乙姫
紅薊メダカの時よりも、1項目、増えてますけど…。
本当に、大丈夫なんだろうね💦💦
…。
いや、絶対無理だ
だって、引退を決めた紅薊メダカの泳いでいた飼育容器には
紅アザミ光の文字がっ!!
ブラックリム系のヒカリ体型のメダカ、この時点で諦めとるやないかいっ!!
il||li(つд-。)il||li
どうなる乙姫。。。
その後、めだか村で、雷隠という、乙姫とよく似たメダカを購入した奥様💦の話は、コチラから…。
コメント
コメント一覧 (8件)
乙姫いいよね!
しかも光体型は、ヒレが立派でサシが入って綺麗。
上見は爬虫類っぽくてキモ可愛いかも(笑)
HOBOさん。 こんにちは(๑´∀︎`๑)
ゴツゴツ、ゴツーーーっ。てのが好きです*ˊᵕˋ)੭
でも、同じような乙姫がどのくらい産まれてくるのか?来ないのか( ̄▽︎ ̄;)
毎回、毎回、同じことの繰り返しな気がする。なんて言ってしまっては、ダメですよね…(´Д`|||)
乙姫、かっこいいです〜
ものすごく好きな品種なんですがヒカリ体型には手を出すまいと決めているので…(笑)
来年が楽しみですね!
白兎めだかさん。 こんばんは(๑´∀︎`๑)
そうですよね〜。ヒカリ体型って、やっぱり背曲がりが気になりますよね( ̄▽︎ ̄;)
それでも、チャレンジする奥様。
長続きすれば良いですけど(p´Д`;)
紅薊引退した経験あり
固定率も悪く性別が偏ったため、泣く泣く…
おとひめも好きなんですが、固定率が悪そうなので手買わずにひろしゃんとこを様子見です。(笑)
HOBOさん。 こんにちは(๑´∀︎`๑)
紅薊のコントラストがハッキリしたタイプは、とてもカッコいいのですが、難しいみたいです
それなのに、乙姫、雷隠、ですからね( ̄▽︎ ̄;)
次の、次の種親は、また購入したメダカになる未来しかか見えません(´Д`|||)
こんにちは
ブラックリム系のブリーダーさんからお聞きした情報
なんですが
たまに白黒の♀が出るのですが、その♀を親に使うと
固定率が上がるようです。
オクトさん こんにちは(๑´∀︎`๑)
ブラックリム系のメダカ、勉強になります(๑•̀ㅂ•́)و✧︎
ただ、ウチの奥様が、実際にその交配を試すのは、今か、それとも、随分後なのか。
奥様ファンですから、気付いちゃいますよね( ̄▽︎ ̄;)
ブラックリム系メダカは2019年、かなり人気出ましたので、今後の記事にしていきます(๑˃͈꒵˂͈๑)
アドバイスありがとうございました(*´▽︎`*p♡︎q