冬が近づく秋頃には、メダカの活動も弱まってきて、そろそろ冬越しの準備をしなければいけないのですが、
メダカを冬越しさせたことがない💦
というかたは、
屋外で飼育しているメダカをどうやって冬越ししようか?
考えていると思います😭
- 冬場のメダカは、どう過ごしている?
- 飼育容器は、そのままでイイの?
- 冬にエサや水換えは必要なの?
など、心配事が尽きませんよね?
そんなメダカの冬越しですが、2016年から2019年までに、奥様が体験、試してみた方法をまとめましたので、是非、参考にしてみてください😁
屋外飼育のメダカの冬越し(越冬)どうする?
屋外のメダカは冬でも生きている?
まず、我が家がメダカ飼育をしている地域ですが、
愛知県
です😁
と言っても、12月から2月頃までは、しっかり、雪も降るし、山側からは、とても冷たい北風が吹く地域でして💦
▼我が家の冬場のメダカ飼育場(2018.12月末)
雪がメダカの飼育容器の上に積もる時もあれば、冬場のメダカ飼育容器の水は、凍る時があります。
▼氷の張った飼育容器
しかし、
冬場に、メダカの飼育容器の水が、底まで全て凍る。という事は、ほとんどなく、飼育容器内のメダカは、落ち葉や、水生植物などに身を隠して生きています👍
と言っても、
寒さ(凍結)対策ナシだと、容器内の水が全て凍ってしまったり、身を隠す場所がないと、冬越しできない。
寒さ対策の記事一覧
ので、
11月頃から少しずつ冬の寒さ対策はしておきましょう😁
メダカの隠れ家は、どこに作る?
屋外で飼育しているメダカも、容器内で
身を隠す場所がない
と、冬越しするのが、とても難しくなってきます。そんな時は、柿の葉を、飼育容器に沈めておけば、冬場は、柿の葉に身を隠し、メダカの隠れ家になります。
しかし、
冬の3ヶ月間、水替え(水換え)などで、手を加えないため、腐敗して、水が汚れる原因にもなるので、要注意です。
水生植物
を、飼育容器内に沈めておくのも、冬の間、水草がメダカの隠れ家になるので、オススメ。さらに、
赤玉土と合わせて、別容器に入れ、沈めておくだけで、冬場に手入れできない飼育容器内の水質安定にもなるので、おススメです。
メダカを冬越しさせる飼育容器は?
メダカの冬越しで1番良いと言われている、飼育容器は、
我が家でも、発泡スチロール容器を使って、メダカの冬越しをさせたことがあります😊
▼2018年10月頃の冬越し風景
メダカの冬越しに、発泡スチロール容器を使うときの「メリット」と「デメリット」は
- 外気温が低くなっても、容器内の温度が急に下がることがなく、水温が安定するところ。
- 水温が上がりやすい夏場のメダカ飼育でも、水温の変化に強いところ。
- 発泡スチロール以外の容器でメダカの飼育をしている場合、冬越し前に、メダカを発泡スチロール容器へ、移し替える作業が必要💦
- 冬越し前のメダカの移し替えが原因でメダカの数を減らすことがあるので、注意しないといけません。
もしも、発泡スチロールで、メダカの冬越しを考えるのであれば、夏場のうちに準備して、冬を迎えるようにすると、メダカの冬越しの準備をすることもないのでおススメです。
冬はプラ箱を使ってメダカの飼育中
そのため、我が家のメダカたちは、ほとんどが、発泡スチロール容器に移し替えをせず
を使って、冬越ししてます😁
▼2018年12月頃
プラ箱を使ってメダカの冬越しをさせる「メリット」と「デメリット」は
写真のような雪が降っても、冬越し対策をしていれば、よっぽどのことがない限り、メダカは、冬を越すことができるところ。
夏場の飼育容器から、冬用の飼育容器へ移し替えることがないので、そのままの容器で冬越し出来ること
容器の容量や、容器の深さが無いと、飼育容器内の水が全て凍ることがあること、
もし、ひろしゃんの奥様が普段使っている
プラ箱の40Lサイズ
での、メダカの冬越しに不安を感じたら
普段のメダカ飼育を、園芸用のプランターにしておくと、
容器に深さがあるので、底の方まで水が凍るのを防ぎやすいメリットがありますよ。
と言っても、
プラ箱や、プラ舟を使ってメダカを冬越しさせても、容器の底まで凍ったこと。は、ありませんけどね😁
飼育容器内の水が凍るのを防ぐ
メダカの冬越しを、どの容器で行うか決まったら、容器内の水が凍るのを防ぐ対策をしないといけません。
ポリカーボネート板を飼育容器の上に乗せる対策
奥様が良く使う方法は、ポリカーボネート板を使うパターン。その使い方は、
飼育容器の上に乗せるだけ。
これだけで、雪の時に、飼育容器の中に、雪が入るのを防ぐことができますし、雨が降った時でも、雨水が直接侵入するのを防ぐことができるので、オススメ
もちろん、飼育容器にフタをしているので、飼育容器内の水が凍るのを防いでくれます。(防ぐと言っても、凍りますからね…)
冬場に太陽が照りつける時は、少しだけ開けておくと、イイかもしれません😁
すだれを、飼育容器の上に乗せる対策
夏場、太陽光の日差し除けとして使っていた、「すだれ」飼育容器にかけておくだけの対策。2019年頃からあまりやらなくなりました。
飼育容器内の水の上に、発泡スチロールを浮かせておく
一番安上がりな対策で、一番効果的に冬場に飼育容器の水が凍るのを防いでいます👍
冬場、メダカにエサは与える?
さて、ここまでは、冬場に飼育容器内の水が凍る対策を紹介してきましたが、ポリカーボネート板などで飼育容器にフタをしてしまったら、
冬場に、メダカにエサを与えられなくなるのでは?
となりますが、
それで、大丈夫´ ³`°) ♬︎*.:*
冬場のメダカは、基本的に動きは遅く、葉っぱや、物陰を隠れ家にして、冬眠状態なので、冬場に
毎日、エサを与える必要ありません。
秋口から冬が来るまでは、メダカの飼育容器を見て動いているのが確認できたら、パラパラ程度。秋口から冬場に、エサを与えすぎると、メダカのフンが容器の底に溜まって、飼育容器内の水が汚れて、メダカが生きていけなくなるので要注意です。
飼育容器の寒さ対策をしたら、あとは
完全放置
が、奥様流です!!
冬場に水替え(水換え)の必要はある?
さっきの通り、冬場のメダカは、落ち葉などの隠れ家にこもって、エサを食べていないため、体力がありません。エサやりもそうですが、冬場に水替え(水換え)の必要は
全くありません。
といっても、気になるのが、冬場のメダカ飼育です。
もし、メダカの飼育容器内の汚れが気になりだしたら、
塩を飼育容器にひとつまみ程度入れる
ことで、メダカの調子が悪くなるのを防ぐことができるので、それで、メダカの世話をしたい気持ちを抑えるのもおススメです。
いいですか、基本的に奥様流のメダカ飼育の合言葉は、
完全放置
ですからね。それでも、冬場の水質管理が気になる場合に、沈めておくと良いのが、
貝を、1つ入れておくと、冬場の飼育容器内の水がキレイに保たれます。
しかし、何かのキッカケで、死骸になると、一気に水質が悪化するため要注意。
また、メダカの隠れ家の際にも、登場した、
も、冬場の飼育水を安定させるので、別容器に入れ沈めておくのがオススメ。
飼育容器の底に直で敷くと、メダカが赤玉土をどかそうと頭を突っ込むため、要注意です。
まとめ
2016年から、2019年9月まで、メダカを冬越しさせるために、色々な方法を試したり、経験したことをもとに、メダカの冬越しについてのコツをまとめました。
- 柿の葉でメダカの隠れ家を作って
- メダカの飼育容器を選んで
- 寒さ対策をして
- 水質対策をする
メダカの飼育をしている、誰もがそうてすが、寒い冬場に、せっかく飼育して来たメダカを、失いたくない。
そのため、Googleで、メダカの冬越しについて調べては、その方法を試してみたくなります
が
ここまで書いてきた方法で冬越しできないメダカは、
春、夏の産卵期も弱い気がします。
アレコレ手をかけて、冬越ししたメダカよりも、ジッと寒さに耐えたメダカを種親に使っている気がします。
全てのメダカを冬越しするぞ!
という気持ちは大切ですが、ほどほどにリラックスして、冬場は放置しておくのが一番イイかと思いますよ(๑˃͈꒵˂͈๑)
おしまい。
コメント
コメント一覧 (1件)
尾張のたーさん。こんばんは( ˊᵕˋ )
色々な方法があると思いますが、メダカの具合が悪そうに感じたら、そのまま塩を投入でも悪くないと思います(*´꒳`*)
奥様のそういうところ見てますので(*≧︎∇︎≦︎)
無事に復活すると良いですね(*´∇`*)